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 ■日記帳 16.12.29
母屋の台所もお正月の準備がはじまって、まずお野菜がたっぷり用意してあったり、出汁を用意したり、乾物をもどしたりして、そんな様子をみるだけでも嬉しくなってきます。今年は、おなますのかわりにピクルスをたくさん作っている店長。わたしも持たせてもらいました!上にのっているのはルッコラのかいわれ??台所で店長がそだてたもの。こんなに小さくてほそくても、ルッコラの味とかおりがします。ピクルスに味も合います。

セツローさんから、土人形がとどきました。へび。セツローさんのへびは、愛嬌があってかわいい!
水どりやさかな、サルもとどきました。


梅屋の下の梅林には、たくさん南天が育っています。
きょう、林を散歩していたお客さまが発見!南天の根っこを深くイノシシが掘っている!
あっちも、こっちも、掘られています。
いのししは、すごく力もあって大きな岩だって鼻と牙で持ち上げられるそうです。
いつも、梅屋のまわりのいろんなところを掘り返しているけれど、夜行性なのでその姿をまだ見たことはありません。

今年もこのちいさな日記帳を読んでいただきありがとうございました。
みなさまの新年がまたおすこやかな毎日でありますよに。
来年もどうぞよろしくおねがいいたします。

 
   
 
  16.12.23 
小野哲平さんから、ちいさな筒ぐいのみや、クロスモチーフのお皿(取り皿と七寸皿)、薪窯の櫛目のコーヒーカップなど届きました。写真は、小ぶりのポットと筒ぐいのみ。ちいさな筒ぐいのみは、梅屋ではお茶の器に使っています。日本酒にもいいし、ちょっとあったかいお茶をいただくのにもいい器です。

山口和宏さんからは、カトラリーケースが届きました。
9月の作品展に4つだけつくっていただいたこちらのカトラリーケースは、梅屋からの注文で、店長が長年使っているものを山口さんに相談してチェリー材で作っていただいたものです。
カトラリーケースという名前になっていますが、母屋ではお醤油、胡椒、塩、爪楊枝、など食卓でちょっと使う小さなものが並べて入れてあり、台所から食卓へこのまま持ち運びができる優れものです。毎朝のジャムの瓶を並べて出してもよいし、もちろんお箸やフォークスプーンなど入れてもいいですね。
お菓子のトレーにも使えます。

とぉーってもおいしい干しりんごをいただきました。
糸島のスモールバレーさんで販売している干しりんごです。
こちらのりんごをつくっている方のりんごジュースも飲んだことないくらいやさしいりんごのジュースです。宮沢賢治の桃色の朝の光をのんで、という言葉が思い浮かんできたくらい!!
スモールバレーさん、行ったことないので来年こそは行きたいです。

 
   
 
  16.12.17 
先週の日曜日に、koyaでクリスマスのリースづくりの教室がありました。
教えてくださったのは、今年の春から定期的にkoyaでパリスタイルのブーケづくりの教室を開いておられる池田さん。この日は、ヒノキ、ユーカリ、ローズマリーを主にして、小さなグリーンと藍色の実も添えて、すてきなリースが仕上がりました。リースは輪っかのもので、花束みたいに束ねてあるものはスワッグというそうです。教室が終わった後は、部屋いっぱいにヒノキとユーカリとローズマリーの香り!大きく息を吸い込むと、からだぜんぶを浄化してもらえるようなそんなきれいな澄みきった香りでした。

お客様からのリクエストもあって、ツヴィリンゲさんのつくるフレーベルの星かざりをご紹介しています。青や白、紺色のひとつの星もとどいています。

冬の山は空気が冷たくて、夜は星々が一年中で一番輝いてみえます。
山のむこうに流れていく星を見に、夜の山へでかけたいですね!
あたたかい飲み物をお忘れなく。

 
   
 
  16.12.17  
諸江和美(もろえかずみ)さんの2017年のカレンダーが再入荷しました。
毎年、ご遠方からもお問い合わせいただくカレンダー。
3部だけあります!

「工房日々く」の柳井圭さんがつくられる注連飾りと一緒に、毎年馬のお人形もご紹介しています。
左馬も縁起物ですが、こちらの馬も 家の中から外を向いて置くと 馬が人を引いてくる(商売繁盛)とか、馬が幸せを引いてくるとかいういわれがあるそうです。昔からかわらないかたち、柳井さんが作り続けています。

益子のスターネットさんより、お箸も届いています。
先がほそくて使いやすいお箸。天然木を蜜蝋で仕上げています。

 
   
 
  16.12.17 
今年さいごの展示会、石原稔久さんの作品展も終わって、もう12月後半!
石原さんの干支のお人形を会期中にHPでもひとつづつご紹介できたらいいなと思っていたのにあっという間の1週間でした。新年の干支やご家族の干支、好きな動物、おくりものに、みなさん思いおもいに手に取って選んでいただけたこと、石原さんもよろこんでいました。

寒い冬に、真っ白のクッション!
もちろん、春も夏も部屋でくつろぐときにすてきな白いクッションですが、冬に真っ白の贈り物をするのもすてきです。こちらは、インドの手仕事。中綿は福岡の老舗のお布団屋さんに木綿の綿でつくってもらいましたので、とてもいい納まりです。

小野哲平さんから、薪窯のうつわがとどきました。
丸湯呑、飯碗、ポット、丸皿、鉢など。常設のページで詳しくご紹介しています。

坪上里奈さんのカレンダー。来年は郷土玩具がテーマ。
郷土玩具はあたたかみのある素材でつくられていて、とぼけた表情に手のあとが感じられほっとしますね。今泉に郷土玩具のお店があると聞いて、いってみたいとおもっています。お買いものしたら、入れてくれる紙袋に店主さんが即興で絵を描いてくれるとか!


 
   
 
  16.11.25 
石原稔久さんの作品展が12月3日(土)からはじまります。

毎年、ひとつづつご紹介してきた干支のお人形。
作りはじめて、酉で12年目となるそうです。一巡り。
今年の秋に工房へ伺ったとき、いろんなことがあったけど12年なんてあっという間だね、
とおっしゃっていました。海外でも作品展が開かれて、ご活躍の石原稔久さん。
今回の展示会では、十二支が一堂に会します!

年上も年下も、わたしのまわりにはトラ年のひとが多い。
食べられてしまいそうですが、みなさんやさしい。

イノシシは、はじめウリボウと一緒につくっていただきました。
夜になると梅屋の庭にもでてきて土を掘るイノシシも、石原さんのお人形だとこんなにしずか。
石原さんの干支のお人形は、じっとしてまえをみつめている姿がいい。

会期中は器もご紹介します。

 
   
 
  16.11.25 
garapy(ガラピー)さんと、桑迫賢太郎さんから2017年のカレンダーが届きました。

毎年、サイズも内容もまったくちがったカレンダーを製作しておられるgarapyさん。
青いカレンダーいいなぁー。というきもちがムクムクとわいてきて出来上がったのがこちら。今まで撮影してきた大量のポラロイド写真の中から、青焼きにするならこれ!という12枚。素っ気ないけど、じゃまにならず、青のアクセントがなんかいいな。と、garapyさん。 懐かしさも感じる、じわじわとよさを感じるカレンダーです。

桑迫さんのカレンダーは、鳥をテーマにした絵が12枚綴られています。
1月のこの鳥をみたら、カフェバルバさんでの静かな展覧会をおもいだしました。
桑迫さんの紙芝居またいきたいなー。ろうそくの灯りと、ギターと、猫と、桑迫さん絵とお話。
思い出しても、夢のなかのような時間です。  月の満ち欠け、月の道をたどりながら毎日空をみあげるのもいい時間です。

いつもより、少し早くビワの花が咲きました。
寒さの中に銀色に咲くビワの花、でも今年はその寒さがなかなかこなくて、ビワの花がぽやんと優しくみえます。

 
   
 
  16.11.13 
先日、お客さまより炊きたての銀杏おこわをいただきました。
風呂敷包みのお重箱を受け取ったときは、ほかほかが手に伝わってくるほどのできたて!
銀杏とむかごとツワブキのおこわ!胡麻もたっぷり。
お重箱も美しく、こんな季節のおみやげわたしも見習いたいです。

そしてわたしの大好きな柿の季節、干し柿の季節になりました。
今年の初干し柿はこちら。ふかふかが、写真でも伝わるでしょうか!
わたしのつくるしわしわの干し柿とは、名前は同じでも同じじゃない。
丁寧に皮が剥いてあって、まぁるくしあがっています。手間ひま惜しまずつくられるものって、モノにしてもたべるものにしても、しっかりと伝わってきますね。ごちそうさまでした。

わたしはいつもいただいてばかり。今朝は店長が大きな土鍋でことこと何かを煮ていて、小豆かな??ぜんざい??と思っていましたら、お昼においしいい黒豆が炊きあがっていました!あったかいお茶と一緒にきょうのおやつ。お正月の黒豆もたのしみ!

 
   
 
  16.11.13 
2017年のカレンダーが届いています。
椿野恵里子さん 1月ははじめて背景が今までとちがった、清々しい竹格子に冬いちごの写真です。来年も季節の植物を写真にきりとって毎月たのしみたいですね。
mameyaさんからは、あたたかい気持ちがこめられたことばとイラストのカレンダー。ポストカードやブックカバーも一緒に届きました!
今回はじめてご紹介する早川ユミさんのカレンダーは、高知の山で暮らすユミさんの台所から季節がそのまま伝わってくる写真(写真は佐々木知子さん)と、ユミさんの言葉が添えられています。
梅屋の机の上でもおなじみのハルカゼ舎さんのひめくり。来年の誕生日のことば、たのしみ!毎朝1枚めくるのが日課です。
ノラヤさんのカレンダーは、森の物語が12枚。プレゼントしたいかわいさ!

干支のお人形も届きはじめました。
来年は酉年。
写真は岡山の木版染めぬいぐるみと、秋田のきびがら人形です。
狛犬の小箱には金平糖。

 
   
 
   
  16.11.05
赤木明登さんの漆の展示会もあっという間で、明日6日(日)までとなりました。
今回は奥羽椀をはじめ、能登一ノ椀、二ノ椀など、下地に和紙を貼らずに轆轤(ろくろ)のあとを残した木地に漆を塗って仕上げたお椀や鉢が届きました。
そのほか、常設ではご紹介していないお盆や折敷、長板や酒器など。

初めて見る、松の木をうすくうすく挽いた「松の皿」、「千筋皿」と名前のついた菓子皿は漆を塗る前の木地はどれほど薄いものなのか、想像ができません。

初日は赤木さんもいらっしゃって、いろんなお話をきくことができました。
お店でお客さまにうつわを手わたすとき、これからひとつひとつに、それぞれの物語がうまれるんだろうなぁといつも思っています。赤木さんにお椀ができるまでの話をきくと、もうそこにはながーい物語があって、漆のお椀は食卓にのぼってまたあたらしい物語がはじまるんですね。

小判型のお弁当箱もとどきました。溜塗りのものは、木目の美しさもたのしめます。
右の写真はむかし昔の赤木さんのお弁当箱に、店長が和菓子をつめてくれたもの。蓋をあけて、びつくり!うすももいろの撫子のお菓子をkoyaでのお教室ではみなさんと一緒につくりました。写真の和菓子は鎌倉の「手毬」御園井さんがつくられたものです。うつくしい秋のお菓子です。


 
   
 
  16.10.21 
23日(日)まで、fiori.さんのアクセサリー展がkoyaにてご覧いただけます。
今回は、ユーカリの木をふんだんに使って森の中のような雰囲気。
床にもたくさんの落ち葉が散っていて、石釜の風景に溶け込んでいます。

秋冬のおしゃれに、分厚いベルベットのピアスもすてきです。
花のモチーフのものもすき。スミレやスイセンは、とくにだいすき!
揺れるピアスも、いいですね。

今日のおひるごはんは、極細麺のナポリタン!和子さんの庭のバジルはまだ新芽を出し続けています。
里芋の塩茹で、白菜のナムル。

 
   
 
  16.10.15 
今日からfiori.さんのアクセサリー展がはじまりました。

ネックレス、イヤリング、ピアス、ブレスレット、すてきなアクセサリーがたくさん並んでいます。
fiori.さんのアクセサリーをみると、ときどきはこんなピアスをつけてもっと女性らしくしたいなー、と思うのです。Amalieさんのアロマオイルのやさしい香りにつつまれながら、ハッピーな気持ちで選ぶアクセサリー。写真の すみれのピアスもすてきでした!片方だけゆれるピアスも!揺れるのつけると、うれしくなって、必要以上に首をふってみたりしてゆらゆらをたのしみます。

Amalieさんのアロマ石鹸もだいすき!お風呂いっぱいに香りがひろがって、心身を内外ぜーんぶ浄化してくれる感じです。今回はマカダミアンナッツオイル配合、レモングラス・サンダルウッド・オレンジ・ペパーミント・ローズマリーの香りです。

Teiさんの焼菓子もご紹介しています。
カボチャのクッキーがかわいい! Teiさん 「お化けにみえますか??」
これ、おばけなんだ!こわくなーい。

 
   
 
  16.10.13 
急に秋の空気にかわって、先週は夏の半袖着ていたのに今日は毛糸のカーディガンにストールをぐるぐるに巻いたりしています。みなさんは風邪ひいていませんか??

梅屋のhpの常設ページの写真の入れ替えをしました。
その中から、肌寒くなってあったかいお茶をのみたいなーというときに使いたいうつわを3点えらんでみました。石原祥充さんの陶杯とおおきなポット。曾田竜也さんの梅型小皿(拭き漆しあげ)。しゅんしゅん沸いた熱いお湯でいれるのはほうじ茶か香ばしい蕎麦茶。小皿にはきな粉でまぶした木の実のお菓子を。どんどんイメージはふくらみます。テーブルで使ううつわも土ものや木のもの、漆を主にするとあたたかみがでるようにおもいます。座布団やクッションもぬくもりのある生地に替えたりして、寒くなるこれからの季節をたのしんでいきたいですね。

 
   
 
  16.10.02 
石原稔久さんの白いうつわ。すべすべ、さらさらした手触りが健やかです。
耳付きのボウルもあります。わたしがバターケースとして使っている小さなちいさな耐熱鍋も同じ釉薬だと、いま気づきました。縁にすこしだけみえるやわらかいオレンジいろのところもすきな仕上がりです。

10月10日(祝・月)に、koyaにて木の実のリース作り教室があります。¥3000(材料費込)。このたびは、春の熊本大地震で被災したペットの支援をしておられる、熊本被災ペット支援ネットワークさんの主催です。リース作りとは別に、チャリティーバザーも予定しておられるそうで、写真のようなリースの販売もあるそうです。ご自宅で犬や猫と一緒に暮らしておられる方は、さまざまな情報交換の場になりそうですね。ぜひ、おでかけください。

 
   
 
  16.10.01 
10月になりました。坂道の金木犀がよい香りです。雨の後、木の下に花がたくさん落ちていて、でも見上げれば木にはまだまだたくさんの花が咲いていて、これを瓶に詰めてお酒をつくるんだなーと考えました。それは、よい香りのお酒でしょうね。

すこし先になりますが、10月29日から赤木明登さんの漆のうつわ展がはじまります。展示会2日目の10月30日(日)は、前回おおきな反響のあった長岡式酵素玄米のごはんの会を再びしていただけることになりました!今回は、酵素玄米コロッケや酵素玄米のおはぎもついたお昼ごはんをご用意します!漆のお椀で味わうごはんの会、ぜひ体験してみてください。そして、栄養満点(完全栄養食!)の長岡式酵素玄米についてのお話も酵素玄米工房もみの木・主宰の松本さんにきいてみましょう。

梅屋の庭にたくさん育ったゲンノショウコ。少しもらって干しました。瓶に保存しておくと、胃腸がよわったときにいつでも煎じて飲めるので安心です。そう!薬草摘むときは満月にむかっているときがよいと本で読みました。桑迫さんのカレンダーや、ルナワークスさんの旧暦ダイアリーで月の満ち欠けみながら、意識して生活するのはたのしいです。

高知県の早川ユミさんの12か月の暮らしを写真で綴った2017年のカレンダーをご紹介しています。二十四節気にまつわるユミさんのことばもそえられています。早川ユミさんの本もお手紙といっしょにとどきました。ユミさんの畑でも今は里芋掘りだそう。お向かいの和子さんの赤目里芋もではじめました。

 
   
 
  16.09.22  
久しぶりに、石原稔久さんのうつわが届きました。
耳付きの白いボウル。朝晩はすっかり涼しくなりまして、あたたかいスープもいいですね。
かぼちゃの煮物とか、冬瓜の煮たのとか。きのこごはんとか。

これからは、秋の食材で食卓がにぎわいます。

秋になると、なんとなく木のうつわや漆器を手にとる機会もふえてきますね。
わたしの食器棚は、春夏と秋冬と年に二度うつわの入れ替えをして使っています。

数は少ないですが、気に入りのうつわを季節のお料理とくみあわせてつかうのがいろいろとたのしみです。つい、いつも手前、手前にある器ばかりを使ってしまいがちですが、奥にある器もたまには引っ張り出してつかってみると、気分もかわって献立も新しい美味しいものがひらめくかもしれません!

店長のある日のおひるごはん。
ふかふかおにぎり、明太子パスタ、切り干しの煮もの、焼きなす(一本づくり!)。

お客様用にしまってある器をつかって、たまには自分におもてなしごはんをつくるのも気分転換になっておすすめです。

 
   
 
  16.09.21 
17日(土)からはじまった、山口和宏さんの作品展。

今回は、定番の丸いお皿も大小さまざま、そして木の種類も、山桜、チェリー、樺、クルミ、栗、ブラックヲルナット、チーク、ナラ、いろいろな素材でそろっています。

桜材は、年数が経つとすこし赤味をおびたような美しい色になっていきます。
桜の大きな丸皿に、お酒をたのしむ器を用意しました。
ぐい飲みは、山口さんの木のちいさなコップです。漆で仕上げてあります。
口も薄く、日本酒がおいしそう!

そして、梅屋でも毎日こうやって使っているトレー(チーク材)。
時間がゆっくりしているときは、ちいさなお湯呑でお茶をたのしむのもよいものです。
今の季節は、栗のお菓子や、干しいちじくなどをお茶のおともにしたいですねー。

静かに人気がある、山口さんのヘラ。
左端は、山口家の台所でつかっているもの。
ブラックヲルナットかとおもいきや、同じチェリー材ときいてびつくり!

つい、わたしの好きなものをご紹介してしまいますが、ほかにもたくさんの器がとどいています。
こんなにたくさん、ひとつづつ手に取って選べる機会はやはり作品展だからこそ。ぜひ、おでかけくださいませ。

 
   
 
  16.09.16 
明日、17日(土)から、山口和宏さんの作品展がはじまります。

作品がたくさん届きました!正方形のトレー(食事の時の一人膳につかえたらいいな!)、長方形のトレー(大小さまざまな大きさがとどいていて、お盆だったり、おやつのときのティートレーだったりいろいろ)そして梅屋でも毎日使っている深さのあるトレー。わたしの大だいだいすきな栗の木のリム皿もいくつものサイズでそろいました!(写真左)。小箱や、バターケース、カトラリー、カッティングボード、パン皿、などなど山口さんの定番のもの、だけどどれもが新しいエッセンスをまとっていて、とても新鮮なのです!お弟子さんの明田さんが工房で日々一緒に仕事に励んでいることも、山口さんはとても嬉しそうでした。

初日は山口さんもいらっしゃって、koyaでは山口家の食卓で長年つかっている木のお皿やトレーで、お食事と喫茶をたのしんでいただけます。門司港の人気のお店 日音さんの一日食堂は11:30〜開店です。ぜひ、おでかけください。

右の写真が、山口さんのつかっているお皿。
明日はカレーも盛り付けます!
たのしみです。

 
   
 
  16.09.07 
朝晩は涼しくなりましたね。夜になるときれいな虫の声が響いています。
梅屋の庭の草むらからはクツワムシの声も聞こえてきますが、これはすっかり夜になってからでないと鳴きはじめません。クツワムシどんな姿かみたことはありません。
秋の野草 ゲンノショウコの花も咲きはじめました。薬草です。干して煎じてのむお茶には、胃腸を整えるはたらきがあるようです。

涼しくなってからは、ホットコーヒーや、あたたかいお茶と焼き菓子でおやつの時間をたのしみたくなりますね。栗やイチジク、洋ナシの季節!

17日(土)のkoyaにて開かれる「日音の一日食堂」では、
おいしいおいしいカレーライスや、季節の果実の焼菓子もたのしみです。ぜひおでかけください。

 
   
 
  16.08.26 
常設でご紹介している、石原祥充さんの器です。

コーヒーカップ、筒ぐいのみ、鉢、小鉢、飯碗、スープカップ、片口、急須など。
今回は、急須の持ち手に少し変化があったり、久しぶりの蓋物や、お酒をたのしむ酒器も届いています。さらにおおきくなったような??マグカップも!ぜひ、手にとってごらんください。

 
   
 
  16.08.26 
石原祥充さんの工房へ行ってきました。

今回は、「おひるごはん一緒にどうぞー。」というお言葉にあまえて、
野枝さん(祥充さんの奥さん)の手料理をごちそうになりました!
横浜で生まれ育った野枝さんが、宮若に暮らしはじめて果樹や野菜を育てたり、
梅干しをつくったり、イカの塩辛も手作りしたり!きいて驚くこといろいろありましたが、
今回は博多おきゅうとを作っておられましたー!すごーい!

ちらし寿司も、具材をそれぞれに味付けしてあり、なんと美味しかったこと!
わたしの大好物の高野豆腐もはいっていて、あとから、
刻んでいないおおきなものもいただきました。飾りの紅ショウガも自家製。
畑の茄子の蒸し焼きは、大葉と葱をたっぷりかけていただきました。
茄子は皮もやわらかくふっくら育っていました。

写っていませんが、おおきな硝子の鉢に煮豆もあって、食後は甘いお豆もいただきました。
豆が好きな野枝さんは、煮豆もよく炊くそうです。その硝子の鉢に添えてあった
朱漆の杓文字もきれいなかたちで、豆が上手にすくえました。

お茶の時間には、庭のアンズのシロップ漬けと深煎りのコーヒーをいただきながら
昆虫の話や、窯場の近くでみつけたカスミサンショウウオ!の話など、
昆虫にも詳しいい石原ご夫妻。
器についても、いろんなことを話しました。

竹林と雑木に囲まれた静かな工房で動物や昆虫や草花にも目をむけながら、
毎日土と向き合って丁寧に形をつくっていく石原さんの器は、日常使いの器でありながら
繊細な部分も併せ持っています。
モノと丁寧に付き合うということが、うつわを使いながら生まれ育っていくといいなと思います。

 
   
 
  16.08.21 
石釜は夕立もふらず、庭の草木に水を撒く日々です。
もう、早いところでは新米がではじめましたね。
曲げ物のおひつやお弁当箱は殺菌効果もありますので、ごはんに梅干しをのせておくと、夏のお弁当も安心して食べれます。使ったあとは、隅にご飯粒が残らないよう丁寧に洗って乾かしましょう!

暑い夏こそ、カレーを食べたくなります。
6月に作品展でご紹介した、菊地流架さんのカレースプーン。
この浅さがよいのですね。使ってみると口からすーっとでていくそのときが、うーん!いい。という感覚です。暮らしの手帳でも紹介されたそうで、使ってみて納得する匙です。かたちもきれいです。

川淵浩二さんから、小さな花器がとどきました。
草むらのねこじゃらしや、水引草もよくにあいます。
梅屋の庭には、キンミズヒキやムラサキシキブなど秋の草花も咲きはじめました。

夏休みに島へ帰ったときの写真です。
畑が森になって、そして島にはいなかったイノシシが海を泳いで渡ってきて、もののけ姫の世界!です。
空には天の川が見えました。

 
   
 
 
   
  16.08.11 
明日8月12日(金)〜16日(火)まで、お休みさせていただきます。
暑い日が続いていますが、暦の上では立秋。つくつくぼうしも鳴いて、トンボもたくさん飛んで、koyaの向こうの田んぼをみれば、なんとなく夏から次の季節へうつっていく気配を感じます。わたしが単純だから、気のせいでしょうか??

今日は山の日。山や海へでかけたくなりますね。
おじろ角物店さんの大きな竹かごに、何をいれてでかけようかな、と梅屋のお店に並んでいるものをいれてみました。野外でごはんを食べるとき、カッティングボードがあるととても便利です。果物やパンやおやつを切るときと、そして地面が草でふわふわ安定しないときはその上にグラスやカップをのせたり。

特別なにもなくてもみんなでお弁当をもって外でたべるごはんはおいしいですね!
夏は、お弁当やおやつをもって海へいくのがたのしみです!

川淵浩二さんより、小さな花器がたくさんとどきました。
こちらは掛け花。小さな山芋の葉っぱをいけました。
身近にある草花も、花器とあわせると部屋の中でこんなふうにたのしめます。


 
   
 
  16.08.07 
小野哲平さんの器がとどきました。
久しぶりに、飯碗、丸湯呑、そば猪口そしてぐい飲みも届いています。
小野さんのうつわは、じわじわと自分だけの器になっていく、長く時間をかけて使っていきたい器です。貫入がはいって、そしてしっとりとした感じになっていきます。
店長の愛用している小野さんの器はとっても魅力があります。新しいものよりももっとうーんと!
次回は写真でご紹介しますね!

近藤聖子さんからも、清々しい染付のうつわが届きました。
ワレモコウ、ミズヒキ、アケビなど、梅屋の庭にも咲く季節の草花が描かれています。
砂田政美さんからは、楽しい豆豆皿や、豆皿が。

暑い日差しの中、樫の木陰で上を見上げれば、もうちいさなどんぐりが実をつけていました!
厳しい暑さが続いていますが、涼しい布やひんやりとしたガラスや白磁の器で涼をとりながら、夏をおすごしくださいね。夜の灯りをろうそくにするだけでもずいぶん涼しさを感じます。

 
   
 
  16.08.07 
インド綿の清潔感いっぱいのキッチンクロスと、ふかふかのタオルがとどきました。葡萄いろや、青のストライプがさわやかです。生地もさらりとしていて夏の日差しにすぐ乾きます!タオルはお風呂上がりにも使えるくらいのボリュームがありますが、パンを焼いている方がこのタオルで焼き立てパンをくるんでいたことが印象に残っています。

木版プリントのハンカチも大きいの、小さいのとどきました。子どものころにもっていた30cmサイズのちいさなハンカチもいまでも好きで使います。生地も気持ちいいので、大きなサイズのは首元に巻いても
いいですね。ヘアーバンドにしている方もいらっしゃって素敵でしたー!
巾着を縫ったり、お弁当を包んだり、布使いひとつでも暑い夏を楽しめそうです!

 
   
 
  16.07.28 
ウスタニミホさんのバック、このりんごとさくらんぼのバックのかわいさといったら!
反対の面は、お花が風にふかれてゆれています。
バックをひっくり返すと、底にもりんごとさくらんぼ!たまりません。
今回は、洋ナシやスイカなどの果物いっぱい描いたものもありました。

ウスタニさんのバックは、紬や木綿のお着物にもよく似合います。
クッションや座布団と同じく、両面の絵柄の印象が違っていてたのしめます。

持ち手の部分は、タイのリス族の手縫いのぽんぽん紐を色合わせもすてきにふんだんに使っています。
テーブルランナーやタピストリーも会期中ご紹介しています。
ウスタニミホさんの展示会は、7月31日(日)までです。ぜひ、おでかけください。

向こうの林のあじさいも、季節とともにいい色になってきました。お花屋さんには「秋色あじさい」という名前で売っていますね。6月はみずみずしいブルーだったのを忘れてしまうくらい、この色のあじさいももだいすきです。
 
   

 
   
 
  16.07.23 
今日からウスタニミホさんの展示会がはじまりました。
7月23日(土)〜31日(日) 11:00−18:00 会期中休み26日(火)

墨書きのタピストリーや座布団、バック、ワンピースやチュニック、Tシャツもとどきました。
藍染の小座布団やストール、テーブルランナーもすてきです。

アフリカっぽい抽象的なデザインだったり、くじらや馬やちょうちょなど、そしてりんごや洋ナシも!ウスタニさんの描く自由な線はどこまでも続いていきます。

明日24日は、koyaにて「野菜とお豆たっぷりのスープ+パン+ピクルス」 のワンコインランチや、ダックワーズ、ヨーグルトシフォンケーキ、コーヒー、ハーブティーの喫茶もあります。

ぜひおでかけくださいませ。おまちしています。

 
   
 
  16.07.17 
能登七尾の高澤ろうそく店さんより、福岡県産の櫨の実の油をつかった和ろうそく(左)と、
定番の菜の花ろうそく、米のぬかろうそくがとどきました。
夏の夜を涼しくしてくれる、ろうそくの灯りです。
食卓で、または食事のあとのひとときに、灯してみてはいかがでしょうか。
ゆーったりと、いつもよりしずかな気持ちですごせます。

夏バテしそうな暑さがやってきましたねー。
店長が用意してくれたおひるごはん!
蕎麦、カボチャの煮物、五穀米のまんまるおにぎり、きゅうりとミョウガと大葉の醤油漬け。
おなかいっぱいです。蕎麦の器は、なんと横山秀樹さんの抹茶碗!しあわせなおひるごはんでした。

お向かいの和子さんの、梅の土用干しが今日からはじまりました。
ふかふかの、ほかほかの梅をつまんでたべるのがこのときのわたしのたのしみ。
今年はいつもよりたぁーくさんの梅を漬けたそうなので、しばらくこの土用干しがつづきます。

 
   
 
  16.07.17 
来週7月23日(土)からはじまる 「 ウスタニ・ミホ 展 」.。

麻よりももっとしゃりしゃりして涼しいピーニャという素材があります。
繊細な糸目が美しい藍の縫い締めでピーニャを染めてすてきなストールにしあがりました。

ウスタニさんがピーニャのストール巻いてでかけると、
街でよく声をかけられるとおっしゃっていました。
おもわず声をかけたくなるほどのすてきな大人の夏のショールです。

藍の縫い締めを施したクッション、墨描きのリネンクッションもとどきます。

ウスタニさんのクッションの中綿は綿素材で、使っているとほどよくボリュームダウンして
やがて座布団のようにつかったり、重ねた感じもよくなって部屋に馴染んでいきます。

春夏と秋冬の模様替えで入れ替えをする我が家のウスタニさん座布団もずっと大好きですが
今回はなにか新しい小さいクッションを選びたいなーとも思ってみたり。

ウスタニさんの座布団だけで、涼しい夏が約束されます!快適なお昼寝も!

スカートやワンピース、Tシャツも、そしてバックやポーチもとどきます。

 
   
 
  16.07.17 
きょうは大分からふたごのボーダーコリーが来てくれました!
かわいいかわいい。13歳のおじいちゃんなんだそうですが、とっても元気!
ふたごちゃんは同じポーズでお昼ねしたりしますが、こちらのふたりも同じポーズで立っていますね!

朝からセミがたくさん鳴いて、夕方涼しくなるころにはヒグラシも鳴きはじめます。
うぐいすもまだずっと鳴いています。

ナツハゼの木がたくさん実をつけました。今年はジャムをつくってみようかな??
セツローさんがナツハゼの実のジャムを教えてくれたけど、自分ではまだ作ったことがありません。
今年はジャムが作れそうなくらいたくさん実がついています。

ナナフシもでてきましたー。
石釜にいると、いろんな虫を見ることができます。

 
   
 
  16.07.17 
YMファッション研究所の夏の服。
湿度の高い夏でも涼しさを肌で感じながら気持ちよく着れるブラウス。
生地をたーっぷりつかっているので、ブラウスの中を風がとおりぬけていく感じです。
いつもは紺や水色、白ばかり選んでしまうわたしも、こんな大人の赤いブラウス着てみたくなりました!

夏になると薄い生地の服を着ることも多くなりますね。
ライフアファの茶綿のタンクトップは、ガーゼ素材の白いシャツの下に着ても目立たず大変重宝します。色も肌と同化してしまうのですが、茶綿の心地よさも肌になじんでとぉーっても気持ち良い肌着です。
ライフアファの肌着はブラ、ショーツと共に常設でご紹介しています。

 
   
 
  16.07.03 
益子のスターネットさんからお箸がとどきましたー!
こちらのお箸を知ってからもう15年ほどたちますが、ずっとこうしてお店でご紹介できることはうれしいです。デザインも大好きで、そしてとっても使いやすい。毎日そのときの気分でいろんなお箸を使います。
プレゼントしても、喜んでもらえるお箸です。

七月になって、蝉もみんみん鳴きはじめ夏がきましたねー!夕方になるとヒグラシも鳴いています。
もうすぐ七夕。梅屋にも小さな笹を飾りました。こどものころの願い事を思い出すと笑ってしまします。今年は願いごと、なんて書こうかな!

店長がだいすきな ねじばな の花が咲きました。セツローさんもスケッチしていましたね。
おきゃくさまに教えていただき、右巻きと左巻きがあることをはじめて知りました!

スコールのような大雨がざぁーっと降って、いまは晴れて青空!梅雨の夕晴れ。
西の空におおきな虹がかかりました。

 
   
 
  16.06.25 
高知県の早川ユミさんから、リトアニアの麻のもんぺと、ちくちくエプロンがとどきました。
モンペはグレー×ベージュのストライプと、生成り×黒のギンガムチェック!
着丈が短めのものを作ってもらいましたので、明るい色の靴下とあわせてもたのしめます。

じぶんらしいおしゃれをたのしんでください。

エプロンは着るとこの赤がアクセントになって、とぉーってもかわいい、るんるんのエプロンです。
着ているわたしからみると、ポッケの内側のグリーンの布がほんのちょっとだけ見えて、またこれがなんだかハッピーな気持ちにしてくれるのであります。

わたしがずいぶん長く愛用しているユミさんのエプロンは、このポッケのところからインド風の赤い布と真っ白のベルベットの布がちょっとだけみえて、それが大好きで選びました。

ユミさんの著書「からだのーと」も再入荷しました。ユミさんのことばと絵のサインつきです!

 
   
 
  16.06.25 
「九州の食卓 夏号」  とどきました!
熊本で製作されている「九州の食卓」。4月の大地震で、事務所もスタッフの皆さんも大変だったそうですが、こんなときこそ!という製作に携わるみなさんの気持ちで出来上がった夏号です。

特集は 便利に頼りすぎないくらし方 です。消費するだけの生活ではなく、自然の恵みをいただきながら知恵と工夫の暮らしをしておられる3家族をご紹介しています。
そして、夏の冷たい手作り麺や夏野菜のレシピもいろいろ。

表紙の生命力あふれるみつばやふきの写真。この写真にも、いつも以上になにか惹きつけられるものがあるのか、入荷して2日目ですが残り2冊!追加して、ご紹介してゆきます。

6月の花。いま梅屋の庭には、あじさい、ほたるぶくろ、ぎぼうし、やまあじさい、夏椿、ききょう、ミズヒキソウ、どくだみ、ネジバナ、ヒオウギスイセンが咲いています。

梅雨本番。雨が降りつづいて、でもときどき陽もさして、外に置いているたわしから芽がでてきましたー!育つかな??しばらく様子をみてみましょう。

 
   
 
  16.06.19 
「 at a table 」 三人展がはじまりました!
初日は、アキヒロジンさん(木)・菊地流架さん(真鍮)・十場天伸さん(陶器)みなさんにお越しいただきました。みなさんこれからの活躍が期待される30代の作り手です。

人気のジンカップもたくさん届きました。こちらはタブの木で作ってあるそう。
ハンドルはにぎりやすく、軽くてあたたかみのあるおおらかなカップです。
ボウルやプレート、個性あふれるカトラリーもご紹介しています。

梅屋の常設ではご紹介できていなかった菊地流架さんの文具。
こちらの定規のすてきなこと。「0」 の数字は定規からとびだしています!
スマートなペーパーナイフ(持ち手は黒檀、ブビンガ、メイプル)、クリップ、携帯用の靴べらも素敵です。また、暮らしの手帳・春号で紹介されたカレースプーンも人気です。わたしも使ってみたい!

十場天伸さんの陶器。スリップウェア、耐熱皿、薪窯焼成のうつわが並びます。
イギリスの古い技法のスリップウェア。配色や柄によっては、アフリカの大地をおもわせるような土臭い魅力的なものもあります。耐熱のお皿も、オーブンに入れることができて食卓のイメージはふくらんでゆきます。

左より、アキヒロジンさん、菊地流架さん、十場天伸さん、アキヒロさんのご友人 デス。

ほいあん堂さんのお菓子もひさしぶりに届きましたよ!
 
   

 
   
 
  16.06.12 
ラブラドールのノエルちゃんが、遊びにきてくれましたー!
梅屋に来る前に、川でたくさん遊んできたとのこと。それでもまた元気よく向こうの林の中を興味津々で走っていました。お顔をみてもわかるように、彼女はとてもおだやかで聞き分けもよいおりこうさんです。もちろん今回もノーリード! 

この日の午後からは、「早良美術館るうゑ」の館長、東さんの絵画教室に通う生徒さんがスケッチにいらっしゃいました。林の中のあじさいや、koyaの向こうの水田、梅屋の前の坂道描かれていました。

わたしは毎日みていても、こんなスケッチできないけれど、あっというまに杉林を描かれて。6月の湿った空気までも絵からつたわってきます。クレヨンの鮮やかな色彩で、山へ続く坂道を描いている方もいらっしゃいました。いいですね、毎日の風景をこんなふうに描くことができたなら。

 
   
 
  16.06.12 
6月18日(土)からはじまる三人展「at a table」。

アキヒロジンさんの木の器。カップ、ボウル、プレートなどご紹介します。
カップは、ミルクコーヒーやココアなんか飲みたいな!削り方のちがいで、こんなにも表情がかわるのですね。持ち手は安定感があってそしてとても軽いので、ご高齢の方への贈り物にもすごくいいうつわだとおもいました。くちあたりもやさしいカップです。

菊地流架さん Lue の真鍮のカトラリー。
サーパーやデザートスプーンを常設でご紹介していましたが、今回はもっともっといろんな形のスプーンやフォーク、ナイフなど届きます。素敵な定規や携帯用の靴べらも、持ち歩きたいものの一つです。
右のレードルは、6年ほど母屋の台所でつかっているものです。

十場天伸さんは、スリップウェアと耐熱陶器を主にご紹介します。
のびのびと自由な空気を感じる十場さんのうつわは、食卓を、お料理をひきたててくれますね。
それぞれのちがった素材の魅力ある器やカトラリー。
食卓でたのしみをもって使っていきたいものばかりです。
気にいりのものさがしにおでかけください。

豆岳さんのコーヒー豆(豆岳ブレンド)とどきました。

 
   

 
   

 
   
 
  16.06.05 
YMファッション研究所の夏の服。
肌触りのいい軽い木綿の生地のシャツワンピース。
袖は長めで、身幅も着丈もたっぷりしています。身頃の丁寧なピンタックが大人のおしゃれ!ですね。

さわやかなライムグリーンやプラム色のTシャツも届いています。
首元のよこっちょに、小さなボタンとループのアクセント。
Tシャツと合わせてはいているのは、麻100パーセントのデニム風の織りのパンツ。
生地はとろとろとしなやかで、タックもたーっぷりはいっているので涼しく快適です。

今回モデルになってもらったのは、「健康相談どころ」の整体師、 かなちゃん!
いつも黒いスウェットパンツとTシャツを着て、長い髪をひとつにきゅっとまとめているかなちゃんしか知らない私は、ワンピース姿をみて、ほどいたロングヘアーをみて、「かわいいー!!!」をまるで男子のように言いつづけていました。天真爛漫、健やか美人のかなちゃんです。

 
   
  16.06.05 
店長のピクルス!
和子さんの初もののきゅうりと、間引き人参と夏大根です。
ピクルスは季節の野菜をつかって、いろどりや切り方の工夫もたくさんあってたのしい保存食ですね。
梅雨入りしたこれからは、硝子のうつわなどとりいれて食卓も軽やかに!

梅屋のとなりの「健康相談どころ」の看板を、整体師の鳥井さんがつくってくれました。
木々や石垣や建物とも調和するとてもすてきな看板です。
ヒノキの木が育ったそのままのかたちが生かされています!

先週末、koyaにてパリスタイルフラワーアレンジメントのレッスンがありました。
ローズゼラニウムなどとりいれて香りも楽しみながら、そして枝ものをあわせてそよ吹く風もイメージしながら花束をつくっていきます。新鮮な花材をふんだんにつかってすてきな花束ができました。

こんな花束を手わたせたらいいなぁ!

 
   
 
  16.06.02 
今日はおもってもみない、梅屋の庭で日暮れ蕎麦!
お店を閉めて帰る準備をしていたら、店長が「三つ葉摘んでおいでー。」と、
お蕎麦をもってきてくれて、そのまま庭でお蕎麦をいただきました!しあわせ。

蕎麦を食べながらみえるのは、草刈りしてさっぱりとしたむこうの林。
手前の背の高いのはキキョウで、七月頃には星のかたちのきれいな花をさかせます。

向こうの田んぼで、ヘビをみたので用心のために へびちゅうい の看板もだしました。

梅屋と健康相談どころの間に葉を茂らせる夏椿に、真っ白い花がさきはじめました。
今日きてくださったお客様が、「HPを見てますよ」とお声かけくださって、とーってもうれしかったです。ほそぼそとやっていますが、こうして梅屋の季節の草花や毎日の生活の中で使いたいなとおもう器や布や生活道具をこれからもご紹介していきたいと思います!

 
   
 
  16.05.29 
小野哲平さんの器とビワの木がよく似合う!
どちらにもおおらかな力づよさを感じるからでしょうか。
小野哲平さんから、ポット、ちいさな筒湯呑、マグカップがとどきました。

びわの木のてっぺんでおひさまの光をいちばんにあびている色づいた実をいただきました。
おいしー!!!
ビワの種にも葉っぱにもお世話になっていて、ビワパワーはすごいなと体感します。
(葉っぱは煎じてお風呂に、種は焼酎漬けにして皮膚につけます。)
実もこんなにおいしくて、ビワはすばらしい木の実です。
ちなみに、ビワの葉っぱは古くてごりごりしている方が、新芽よりもうーんとエネルギーがあるそうです。

 
   
 
  16.05.29 
てのひらさんのジャムがとどきました!
今回は、「柑橘ミックス ローリエ」 と 「柑橘ミックスキャラメルバニラ」 です。
てのひらさんのジャムはご自身の手摘みした季節の果実(無農薬で育ったもの)でジャムをつくられます。ので、注文のたびにちがうジャムが届きます。何のジャムが届くかはおたのしみなのです!
昨年の5月頃は夏みかんとキウイの二層ジャムもありましたね!今回とどいた八朔+夏みかんキャラメルバニラのジャムも、一味ちがう味わいでおいしかたです!アイスクリームのトッピングにも合うはずです!試すまえに完食してしまいました。

梅屋の庭も草木が茂って木陰もできました。
店長のソラマメとトマトのパスタ!外でたべるとますます美味しい。

ドクダミの花もたくさん咲いています。ちいさな白い花がかわいいですね。
八重咲きのドクダミも咲きました!

 
   
 
  16.05.18 
「 mon Sakata の服 」

麻のニットや、ブラウス、ワンピース、ブラウス、ジャケット、パンツ、いろいろ届いています。
メンズのパンツやシャツ、Tシャツも届きました。

麻+シルクのパンツも軽やかな生地で着心地もたいへん気持ち良く人気です。

なにを着ようかな! 着たいものいっぱいです。

初日に売り切れてしまったものも、今日ワンピース、スカートなど再入荷しました。
22日(日)までの展示会です。ぜひ、おでかけください。

 
   
 
  16.05.18 
「 mon Sakata の服 」 展がはじまりました。

初日はデザイナーの坂田敏子さんが来てくださいました!
夏の涼しいワンピースを着ていた坂田さん。
「タケノコみたいなの、うふふ。」とわらって、ワンピースの下からは、うすい薄い生地のきもちいいワンピース、カットソー、サルエルパンツ、、、色合わせもすてきな重ね着でしたー。
暑くなってきたら脱いだり、夕方また少し気温が下がったら重ねたり楽しかったです。この日の重ね着は、タケノコファッション!と命名しました。写真に撮っていなくて残念です。

山下カバンの山下さんが試着をしている様子。
どれもお似合いでした。mon Sakataの専属モデルみたい!
こんなワンピース、夏休みに着たいなー。
そう、タケノコファッションのロングワンピースは、真中の写真のワンピースの黒でしたよ!
初日に完売しましたが、今日18日に再入荷しました!

mon Sakata の服 着てみてほしいです。
素敵なエッセンスが、どの1枚にも感じられます。試着すると、きゃー!っってなります。
見るのと、着るのではまたちがうのです。

 
   
 
  16.05.06 
先日とどいた福田敏雄さんの漆のお椀。
福田さんのお椀は、手にあたる高台も口にあたる縁も、まるみがあってやわらかな印象です。
塗師の赤木さんが本の中で、漆器は口にあてたときにむちゅーっとなる。と書いておられましたが
福田さんの飯椀(右)は、まさしくそんな感覚です。

使っていくとぴかぴかのうつくしい艶がでてきて、そして透明感が増していきます。
朱色はずいぶん明るい色になっていきます。
長い年月つかってこそのたのしみとよろこびです。

若いころは全く興味がなかったものが、じわじわといいなぁーと思うようになるものがありますね。
唐津焼。そして焼き締めの器。どちらも、こころひかれます。
これからもいろいろなものを見て知って使っていきたいとおもいます。

梅の実もずいぶんおおきくなりました。
店長の毎年漬ける青梅のカリカリがだいすきです。
うすくち醤油に漬けるだけ!お吸い物にいれても美味。

 
   
 
  06.05.01 
お弁当もってどこ行こう!の、5月がやってきました。

博多曲物・玉樹さんのお弁当箱がやっとやっととどきました。
井川メンパを長年愛用していたわたしも、昨年から博多曲物のお弁当箱を使っています。
曲物のお弁当箱は、あったかいうちにご飯をつめても木地が水分の調整をしてくれるので
たべるときに美味しさがちがいます。

それから木のかおりがほのかにして、それもすきです。

おじろ角物店さんのサンドイッチかご、お弁当かご。
こういう、だいすきなものにお弁当つめたり、おやつつめたり、
器やお茶の用意をしたりしてでかけるのって、その日はずーっとハッピーです。

三瀬に星を見に行くときも、おじろさんの竹かごにはお茶の用意をして携えます。
たのしい夜のピクニックです!

 
   
 
  16.05.01 
イランのガラスがいろいろと入荷しました。
果実酒をいれたい栓付き瓶や、大小さまざまなピッチャー。

グラスもちいさいものが二種類。
どちらもおもちゃのような価格ですが、お茶をたのしんだり、
アイスクリームカップにしたり、なにかと重宝します。

タケノコと新玉ねぎとセロリのピクルス、豆もやしのナムル、みょうがの梅酢漬けをいれて食卓へ。
工夫してたのしんでみてくださいね。
ぐんぐん育ってきた葉っぱも一緒にテーブルへひろげると、
これからの季節は食卓もさわやかです。

 

   
 
  16.04.29 
今年の石釜はタケノコが豊作で、和子さんの山にもぐんぐんタケノコがでているようです。
山で掘ったタケノコは皮をはいでから運びます。
それからすぐに釜に薪をくべ、沸騰してから二時間ほどぐらぐらのお湯でタケノコをゆでます。
そのままお釜の中で朝まで冷まして、それから午前中ずっと山水を流しながらさらして、
それでやっと食べれるようになります。
和子さんのタケノコの美味しさは、他にありません。
まな板の上で切りながら、ぱくぱくたべてしまうほど美味しい!

わたしは何の手伝いもしないで、
こんなおいしいたけのこ食べれてありがたいです。

昨日のお昼ごはんは、店長がタケノコパスタをつくってくれましたー!
店長のちいさな畑で育ったきぬさやも入って、5月の食材です。
タケノコはピクルスにしても美味しいです。
天ぷらもおいしくて、毎日タケノコ、うれしい日々!

先日、papparayrayさんの夜の花喫茶でみつけたオダマキの苗。
梅屋の庭で元気に育っています。きれいなきれいな花が咲きました。
つくりがとても複雑で、ずっと見ていてもみあきることはありません。

 
   
 
  16.04.24 
梅屋のまわりもたくさんの花が咲いています。
田んぼには、レンゲもアザミもたくさん咲いています。
川淵浩二さんの小さな花器にいろんな草花をいけました。

先日とどいた、アジュラックの布。細長いものを壁にかけました。
とても柔らかい木綿なので、首にかけても気持ち良くてすてきです。
裏表色の雰囲気が違います。わたしの好きな方の色をかけました!

雨が降って、湿度も気温も高くなりはじめましたね。
ムカデがでてくる季節です。
今年もムカデ封じのおまじない!
「茶」の字を逆さに貼って、ムカデの通り道に貼っておくとよいのだとか。

梅屋にお勤めするようになって、以前よりは虫をこわがらなくなりました。
苦手な虫をみたときは、ジブリ映画のかぐや姫の「 鳥、虫、けもの 〜 」
とい歌をうたいます。そしたら、こわくなくなる。
これもおまじないのようなものでしょうか。んー、どうかな。

 
   
 
  16.04.24 
おじろ角物店さんから、待ちに待った竹かごが届きましたー!
サンドイッチかご、おべんとうかご、持ち手つきの買い物も一緒にご紹介します。
おおおきなかごは、運動会やピクニックに大活躍ですね!
使わないときは、整理籠にもよいですね。蓋付きなので、中が見えずすっきりです。

買い物かごは、お米をいれても大丈夫!頼もしい相棒です。
食パンを買うときも、底が平らで広い竹かごはパンの形もくずさず、大変に便利です!
パン屋さんもよろこんでくれます。

今日のおきゃくさま!
かわいい、かわいい4歳のブルドック。
首をなでるとぐーぐー言って、ずーっとなでさせてくれました。
おしりは毛がうずまいていて、みじかいしっぽ、歩くうしろ姿もかわいかったです!
この、目をとじたところもかわいいなぁー。

 
   
 
  16.04.17 
先日発生しました熊本震源の大地震では、思ってもみない大きな被害に驚き、今はただただ余震が治まってくれることとみなさまのご無事を祈るばかりです。大きなことでなくとも、わたしにできることを思うばかりでなく行動していこうとおもいます。

昨晩の風雨に木々の緑も洗われて、今朝はいちだんと美しい緑です。
ちいさな新芽からぐんぐん大きな葉っぱへ成長していきます。
暑さを感じるころにはすっかりおおきくなって、広い葉っぱを広げ木陰をつくってくれるでしょう!

木版画で描いた和紙貼りの小箱。
中には金平糖が入っています。
金平糖をたべたあと、この箱何に使おうかな。
切手、お薬、種、輪ゴム!

インドの染物の布も届きました。
長い布は壁やテーブルにかけて、とーっても素敵な色と柄です。
裏にかえした面のおちついた色合いもすてきです。
ストールにしてもいい雰囲気です。

正方形の布は、風呂敷の大きさ。
布は万能!スカートやズボンの上から巻いてエプロンにもできます。

素朴な型染めがかわいいハンカチサイズの布もあります

 
   
 
  16.04.13 
YMファッション研究所の夏のものがすこし届きました。
ちいさな手提げは、かばんの中に入れておくと便利な1枚です。
ブルー、スモーキーなピンク、ヨモギ色、ココア、ミントグリーンの5色。

手提げの右横は、はガラピーさんのてぬぐい。
家でタオル掛けにかけているガラピーさんのてぬぐい、ぽぅーっとしてすきです。

YMファッション研究所のデザインで、永遠の定番とも思っているこちらのTシャツ!
すこし立ち上がった首元、裾の背中側にコットンツイルの真四角の平面ポッケ。
今回ご紹介するのは七分袖です。

こちらも、スモーキーなピンクとホワイトそしてレモンイエローがとどきました。

写真は五ッ葉アケビの花です。今年もかわいい花をたくさん咲かせています。
スオウ、シラユキゲシ、シロヤマブキ、スオウ、ナルコユリ、ヒメウツギ、ノイチゴ、
アザミ、オドリコソウ、スミレ、タンポポ、レンゲ、カキドオシ、グミ、華鬘草、
庭にはそのほかまだたくさんの花が咲いています。

 
   
 
  16.04.13 
fabrica. の鞄は、鞄ももちろん良品でおすすめの一品すが持っているその姿がすきです。

今回の受注会には、前回もとめた鞄とは違う大きさの鞄を選びに来てくださる
お客様も目立ちました。
建築のお仕事の方、学校の先生、仕事でたくさんの資料をいれて毎日使っても
丈夫で頼もしい!という現場の声もききました。

帆布は布を織りあげてから色を染めるのが一般的ですが、
倉敷帆布さんは糸を染めてそれから生地を織る技術があります。
fabrica.の鞄は、その先染めの9号帆布(かるくて丈夫!)を用いて鞄に仕立てています。
織ったときの糸の凹凸が、生地の表情をつくっています。
色そのものも、デザイナーの北島さんのこだわりの納得の色を出してもらっているそうです!

初日の土曜日には、fabrica.受注会と同時開催の「暮らしのことに関わる10人展」
をしているRITOMUSさんから、作り手の方々がきてくださいました!

緑につつまれて、お茶を一服。
左より時計回りにfabrica.の北島さん、AIR ROOM PRODUCTSの鴨さん、
陶芸家の都築さん、miyazonospoonの宮薗さん。
お会いできてうれしかったです!

 
   
 
  16.04.13 
fabrica. の鞄の受注会がはじまりました。

黒の新色は、茶色の革のコンビとは全然ちがった印象です。
スーツにもかっこよく似合います。白いシャツにもさわやか!
これからの季節はボーダーTシャツやギンガムチェックのシャツとのコーディネートにもいいですね。

初日も、二日目も、ご注文いただいたお客様が鞄を持っているお姿を
写真に撮るのをすっかり忘れてしまって、そして二日間も来てくれたデザイナーの
北島さんの写真もとっていませんでしたー!

こちらのモデルは、おなじみの鳥井さんです!

 
   
 
  16.04.07 
fabrica. の鞄の受注会が9日(土)からはじまります。
鞄がとどきましたー。ひさひぶりに新品の鞄を手に取ると、
こんなに帆布生地も革もかたかったんだなーと思い出しました。
使っていくと、とてもいい感じにくたーっとなっていきます。
わたしは特別お手入れしていませんが、大事に使っておられるお客様の鞄は
革用のクリームを塗っておられるそうで、しっとり艶もありきれい!
見習います。いいものは、大切に長くつかいたいです。

新色のBLACK! ショルダーバックがかっこいいー!
黒はシック。 大人の雰囲気。

fabrica.の鞄は、持った姿がとってもスマートなので、
お客様にモデルになっていただき、会期中はそのお姿をご紹介したいとおもいます。

今朝は、春の嵐でしたね!
昨日まで咲いていなかった、白ヤマブキやオトコヨウゾメ、ノイチゴの花も咲きだして、
スオウの花もいまが満開です。真木千秋さんもスオウで染めた美しい糸を
ストールに織っていました。

石釜のたけのこも、もうすぐ!たのしみいっぱいの季節です。

 
   
 
  16.04.03 
garapyさんの手ぬぐいがとどきました。
春らしい、かろやかな色とデザインのすてきな1枚です。
スタンプを手押しして作っているので、1枚づつちがいます。
ハンカチとしてつかうとき、折りたたんだどの面にも図柄がでるよう工夫してあります。

台所やトイレ、お風呂場でつかうのもたのしいですね。
わたしは、すきな3枚を選んで縫い合わせ、風呂敷としてつかっています!
大きくて、十分に包めます。もち歩くときは、るんるんです。

おまたせしました、九州の食卓「春号」がとどきました。
細川亜衣さん、ゴトウタカコさんの、春をたのしみ春をたべる特集です。
真似したいことや、さっそく作ってみたいレシピもいろいろありました。
1番は、そらまめのピザです!

梅屋のまわりもふわふわの緑になってきました。きみどり色です。
カエルやトカゲもでてきました。トカゲもぴちぴちでかわいい。
5本の指をぱーっとひろげて、じーっとしていました。
夏椿、樫、ヤマボウシ、ハクウンボク、木々も芽吹きはじめています。

 
   
 
  16.03.30 
fabrica.の鞄の受注会のお知らせです。
4月9日(土) ― 17日(日) 11:00 ― 18:00 
肩にななめ掛けするショルダーバック、定番中の定番トートバック(写真右)、
A3ファイルもすっぽり入る頼もしいおおきなトートバック(写真左)の3型。

生成り・ブルーグレー・茶色・マスタード・カーキの5色です。
今回は新色の黒もとどきます。5色は、タンニン染の茶色の革とのコンビでしたが、
黒は革も黒に染めています。たのしみですねー。
色によって同じ形でもずいぶん印象がかわりますので、
鏡の前で自分に似合う色、持ってみたい色をご覧になってみてくださいね。

わたしも、おおきなトートバックを使っています。
中には携帯電話が入るポケットや、折りたたみ傘やペットボトルが収まる
ホルダーも付いていて、便利。切符が入る小さなポケットもあります!
fabrica.の鞄は使い勝手もよいのだけれど、
その鞄を持っているひとの姿がすてきにみえる鞄でもあるなー。と思います。

 
   
 
  16.03.20 
河上智美さんの硝子の花器、いちごピッチャー、プレーンピッチャー、アップルピッチャーがとどきました。春の光に硝子があかるく、みているだけでこころがはずみます。今年は、母屋の奥の小さな畑に諸葛菜がたくさん芽をだしました!まん中の花器の薄紫の花が、諸葛菜の花です。
セツローさんのスケッチにも、ありましたね。

てのひらさんの季節のジャムは、キウイとアプリコットのジャム・八朔のジャムがとどきました。
八朔とホワイトチョコレートのジャムも届いたのですが、すぐに売り切れ。
どんな味だったのか想像もできないなー。
王道の八朔ジャムも残り3つとなりました。

19日(土)は、koyaで末松良介さんのローフードのお話会+Namieさんのヒーリングミュージックライブがありました。写真は末松さんのタコス!(包むまえです)
野菜や穀物たっぷりの皮に、レタス・トマト・アボカド・ナッツを盛って、好みのソースをかけて食べます。
ピリッと辛いソースがおいしかったです。普段あまり食べるチャンスのないベジタコス!ただの好き嫌いでお肉を食べないわたしは、こんなうれしいメニューはありません。カフェなんかでも、もっとお肉やハムやツナなしのサンドウィッチが増えるといいな!また、食べたいタコスです!
ありがとうございました。

 
   
 
  16.03.17 
三谷龍二さんの木の器展 3月18日(金)まで。

今回は、できたらたくさんの方に手に取って選んでいただき食卓でつかってもらえたらいいな、とおもいまして、ご購入数をきめさせていただきました。みなさまには、ご協力いただきましてありがとうございました。明日で作品展は終わりますが、写真の茶托や角皿、リム皿などまだご紹介しています。
ぜひ、おでかけください。

チーク材のカッティングボードもすてきです!
片面だけ木を感じるその仕上がりや、表面にやさしくあらわれているのみ跡もきれい。

角皿やリム皿は、おおぶりの茶托として、そして菓子皿としてたのしめますね。
白漆の丸いリム皿もシックなうつわ。ケメックスの取っ手も3つ、あります。


 
   
 
   
三谷龍二さんの木の器展がはじまりました。
今朝は寒い中たくさんの方におこしいただきましてありがとうございました。
ずいぶん長くお待たせしてしまいまして申しわけありません。

今回は、ご購入個数を制限させていただき会期中はたくさんの方へて渡せたらと思っています。
ちいさな時計、Noir汁椀、パン皿、カトラリーも手に取ってご覧いただけます。
ケメックスの取っ手もとどいています。

展示会は18日までを予定していますので、ぜひおでかけくださいませ。
今回、ご購入個数はカトラリー3本、
その他は2つまでとさせていただきました。
春の食卓、木のうつわをみんなで囲んで、たのしんでください。
お待ちしています。

 
   
 
  16.03.04 
mameyaさんポストカードとブックカバー。
春は門出の季節でもあります。お世話になった方へ、仲よくあそんだおともだちへ、
いつもこころにもっている気持ちをつたえたいですね。
いろんな気持ちをことばにしてすてきなイラストでカードを作っているのはmameyaさん。
ことばをよんで、絵をみて、ほうーっとしたきもちになります。

たのしい色づかいのブックカバーとおそろいの栞もあります!

ノラヤさんの工作セットは、作ってたのしい。

切りぬいてメッセージカードにしたり、楊枝を端に挟んで旗にしたり、袋に貼ったり、
使い方はいろいろです。ほのぼのとしたピクニックの絵がたのしくなります。

 
   
 
   16.03.04
京都の羅工房さんより、季節の和紙はがき、
和紙の貼り箱入りの金平糖(青木光悦堂)がとどいています。

金平糖は、季節をたのしむ絵柄が人気です。
バレンタインデーのチョコレートのお返しに選んでいかれるお客様もいらっしゃいました。
こんなのもらったら、うれしいですね!

手紙を書くときは、まず便箋やはがきをどれにしようか迷うところからはじまって、
ペンやインクの色、貼る切手、書く前のこの作業が楽しみでもあります。

先日、叔母のところによばれてお雛様のごちそうをいただきました。
お料理の中に大根フライ!があって、それがとても美味でした。
御礼状は手紙でとおもいましたが椿の花が大好きな叔母へ、
玉椿のはがきに大根の切手シールを貼っておくりました。

このあたりで一番遅い梅の木にも花が咲きました!剪定をしないので、
枝が伸びて大きく大きくなっています。めじろが蜜を吸いながら木々を渡る姿はかわいいですね。

 
   
 
  16.02.26 
こちらも人形窯さんのお人形。まあるくふくふくとしたお雛さまです。
人形窯さんのお人形は、表情やゆたかな髪、着物の柄、ひとつひとつが丁寧につくられています。
作り上げるまでに5回は窯に入れるとのこと、きめこまやかな仕上がりです。

まん中は、紙のはりこのお雛様。玄関や飾り棚に、季節を楽しみたいですね!

川淵浩二さんからは、小さな花器がたくさんとどきました。
散歩したときに摘んでくる野の花がにあいます。

春はもうすぐ!とおもっても、いつまでも寒い日がつづきますね。
遠くに見える脊振の山々は白く凍り、梅屋の石臼には氷がはっていました。
どうぞあたたかくしておすごしください。

 
   
 
  16.02.14 
持丸房子さんの立ち雛。
まだおさなさが感じられる、愛らしいお雛さまです。
寒さのなかにも春の光を感じるようになった今日この頃、
お雛さまのしつらえに、こころもうきたちますね。

砂田政美さんからは、清々しい染付のうつわがとどきました。
お魚のお皿もかわいいー!
角皿とだえん皿は、母屋の食卓でもしばしば登場します。
まるい器の中に、ちょっと違った形の器や高さのある器はアクセントになってくれます。

友人宅でお茶をいただいたとき、白磁の湯呑に朱色のお茶托のくみあわせが大変すてきでした。
いままで漆器は黒を好んでつかっていましたが、近頃は朱色のものにこころ惹かれます。

いつもは使っていないうつわをだしてきて、いままでと違った組み合わせをたのしんでみると
新鮮でいいですね。いろんな場面でヒントをもらって、暮らしをたのしみたいとおもいます!

 
   
 
  16.02.11 
お雛さまをご紹介しています。
陶器、磁器、和紙のはりこ。ちいさくてかわいいお雛さまです。
赤い毛氈や、漆の折敷などにのせるとうんとすてきになります。
玄関や部屋にかざって季節をたのしみましょう。

京都かた届いた和紙の貼箱には、かわいい金平糖がはいっています。
こちらも、つばき・さくら・ちどり・こいのぼりなど、木版の図柄がたのしい一品。
しっかりした作りの紙箱なので、金平糖をたべたあとは、何をいれようかな。
切手や、お香。お薬いれにしてもいいですね!

 
   
 
  16.02.07 
仁城義勝さんより、お椀やお皿がとどきました。トチノ木に漆を三回塗って仕上げています。
トチの木はビロードをおもわせるような美しい木肌で、
漆を通してむこうにみえている木目もそれはきれいです。五寸皿と六寸皿と届きました。
ケーキ皿に使ってもすてきです。
また、これをそのまま大きくした一尺のお盆もあります。(一寸は約3cm)

立春をむかえ、明日2月8日は旧暦の元旦。
寒さの中に梅の花もさきはじめました。
和子さんの畑にハコベの花とイヌフグリの花も咲いています。
すこしづつ春を感じることがふえてきますね。
写真は、お雛様にみたてた春のおむすび!店長がつくってくれましたー。

土鍋のお料理は、杉本寿樹さんの奥さん直伝の野菜の重ね煮。
玉ねぎ・キャベツ・ジャガイモ・キノコ・トマトなど好みの野菜を。
途中でお塩ぱらぱら。最後に厚切りベーコンをのせてオリーブオイルをまわしかけます。
すきな野菜、余っている野菜でいろいろ試してみてください。
写真は上にも玉ねぎがのっていますが、土鍋の一番底に玉ねぎをたっぷりいれるのが
基本のルールです。
お仕事でいそがしいお母さんは、朝のうちにお野菜切って土鍋に重ねて入れておけば
ご飯の支度の時には火にかけるだけ!です。さいごにチーズをかけても美味しそうです!

 
   
 
   
早川ユミさんの新刊「からだのーと」がとどきました。
ずーっとたのしみに待っていた本!三年かかってやっとこ本に仕上がったそうです。

「立春のすぐまえ、大寒に『からだのーと』ができあがりほっとしています。
二十四節気では一年のさいご。からだは、月や太陽や木や土や自然とつながっている。
からだは自然そのもの。
自然はそとにあるものではなく、わたしの内がわにあるものだと、
からだのーとをつくり、わかりました。・・・・・からだをわたしたちの手にとりもどし、
むかいあって、みがいていきましょう。」 早川ユミさんのお手紙より。

ユミさんのサインは、新刊のたびにたのしみですが、
今回はまたおもってもみないうれしくなるサインです!


荒井智哉さんからは、ほんとうにほんとうにひさひぶりに、栗の木の杓子と
木の匙いろいろとどきました。オイル仕上げのものと、柿渋、拭き漆のものがあります。

 
   
 
  16.01.23 
赤木明登さんから、奥羽汁椀がとどきました。
黒の汁椀の入荷は二年前の作品展のときから待っていたものでした!
いま、赤・黒・溜の塗りのものが揃っています。

この奥羽椀は、縄文の血を色濃くのこす東北の古椀に想を得て生まれたシリーズだそうです。
全体のかたちは(高台までも)土偶をおもわせるようなふっくらとしたかたち。
下地に和紙は貼っておらず、木地のロクロ目をそのままいかした仕上げになっています。
黒いお椀は、縁の赤がまろやかな表情にしています。赤木さんの楡のシリーズもそうでしたね。
高台には、赤木さんのお椀にはめずらしくサインがはいっています。
これは、月と太陽を表すもので奥羽シリーズの器にはすべてはいっています。
奥羽地方のお椀はふくらみをもった形であり、それは土偶や土器のふくよかな造形が源となっているのかな、と。そのもとをたどれば命のはじまり。すべての命とつながっている太陽と月。ということで、このサインをいれました。とお話されていたように覚えています。

 
   
 
  16.01.23 
豆岳珈琲さんから 「豆岳ブレンド」 とどきました。
豆岳珈琲さんは 「干し草ブレンド」 「うりぼうブレンド」というのもだしておられますが、梅屋では深煎りの「豆岳ブレンド」のみご紹介しています。
焙煎したばかりの豆が届いてお店にだすときは、お店いっぱいに珈琲の香りが満ちてしあわせです。
こんな寒い日にいれるコーヒーは、また格別ですね。

火曜日に雪が積もって、こちらも木曜日まで雪がのこっていました。
健康相談どころ(梅屋のとなり)のスタッフのかなちゃんが、雪だるまをつくっていました!
げんきいっぱい、かわいいー!おおきなボタンは、夏みかん。
また、今日も雪が降ってきましたのであしたはたくさん積もるでしょうか。

こんな寒い中に、早いものは梅の花を咲かせています。
ちいさな花ですが、そばによるとふんわりよいかおりです。
梅屋の庭の大きな梅の木は、いつごろ花が咲くでしょうか。

 
   
 
  16.01.17
「てのひら」さんのみかんジャムがとどきましたー!
冬だけのみかんジャム。季節はめぐってきましたね。
とろとろの、まるごとみかんジャムです!
無農薬でみかんを育てておられまして、みかんそのものも最高においしいのです。
はじめは、そのみかんやでこぽんのおいしさに感動したのでした。
いまだけのみかんジャム。ぜひ、ご賞味ください。
わたしのだいすきな果物・柿!とみかんのミックスジャムもおいしい!

コトコトキッチンさんのしょうがシロップとしょうがジャムも引き続きご紹介しています!
コトコトキッチンさんのしょうが飴と、しょうがかりんとうも次回またご紹介したいと思います。
初回、大好評でした。

店長が用意してくれたおひるごはん。
「土鍋で広がる わたしの献立」 ひとり分のロールキャベツもこうして食卓にのぼると、
温めなおしでくたくたにならず、特別感がありますね。
お仕事で遅くなったお父さんに、部活や塾でみんなと食卓がかこめないお兄ちゃんたちに、
ほかほかの湯気を!
お料理するお母さんもうれしいい気持ちで台所にたてそうです!

 
   
 
  16.01.17 
石釜の伝統行事「とびとび」
稲刈りの後の田んぼに藁を重ねてつくる「とび」にみたてたものをひとりのこどもがかぶり家々の玄関の前に座り、村のこどもたちみんなで「とーびー」とかけ声をかけます。
玄関を開けると、とびをかぶったこどもが新しい藁でなった厄除けの注連縄を差し出していてそれを受け取ります。受けとったら、今年の豊作を願ってかぶっている藁に水をかけます。
こどもたちは、たくさんかけてー!と笑って、かけられたとびのこどもは走っていきました!

昔からつたわる行事とともに、こどもたちのわらい声も駆けていく足音も、ずっと続いてほしいです。

 
   
 
  16.01.13 
昨年12月に作品展をしていただいた小野セツローさん。
85歳になられるそうですが、ひさひぶりに会ったセツローさんはほっぺはぴんく色ですべすべ、
すこしも変わっていなくてお元気でした!

梅屋では常設でスケッチとかんざし、土人形をご紹介しています。
かんざしで髪をまとめるひとのうしろ姿にはあこがれます。
いつか髪をのばして、そうしてみたいです。
いまのところは、着物のときに帯に挿すのをたのしんでいます。
目立ちませんが、わたしにはいつも見えていてうれしい気持ちでいられます。

おおきなおおきな晩白柚をいただいて、店長がピールをつくってくれました!
お砂糖で煮た甘さと晩白柚の皮のほろ苦さがとてもおいしい一品です。

わたしもつくってみたい。たくさんたべたい。よくばりです。

 
   
  16.01.13
毎年ご紹介している、ルナワークスさんの旧暦ダイアリー 「和暦日々是好日」

旧暦の元旦は、立春に近い新月の日です。
今年は2月8日。
寒さのなか梅の花がほころびはじめる春とともに、新年がはじまります。
新暦のお正月に「初春」や「迎春」のことばを用いて言祝ぐのはその名残りだそうです。

今年はみつばちの一年を追いかけながら、植物やいきもの、季節の行事、農事、
食、歌(俳句・和歌)など、豊かな内容が1冊にまとめられています。
知ることがいっぱいです!

それから、今年から8月11日は「山の日」という国民の休日になったそうですね!
梅屋でご紹介しているカレンダーのなかには、休日表記になっていないものがありましたので
お手元のカレンダーをみて、休日マークをどうぞつけておいてください。

よろしくおねがいいたします。

 
   
 
  16.01.10
YMファッション研究所さんの服がとどきました!

着心地良い素材を追及した大人の服。デザインもすてきです。
店長が日頃気に入って着ているお洋服のひとつでもあります。

カジュアルな中に女性らしさがあらわれるきれいなシルエット。
かっくんぱんつ というなまえをもつ写真右のパンツは短めにはいてもおしゃれ!
写真中央のTシャツは、前後ろどちらでもきることができて変化をたのしめます。

色も各色そろっています。

 
   
 
  16.01.08 
2016年のカレンダーを引き続き1月末ころまでご紹介します。
12月にとどいた桑迫賢太郎さんのカレンダーは、穏やかな桑迫さんからうまれてくる
うつくしい絵が描かれています。1月はきれいな桃色。おだやかな1年のはじまりです。

2月からは、おたのしみでまだわたしはみていません。どんな絵だろう。
月の満ち欠けも載っているので、旧暦カレンダーと合わせみてもわかりやすいですね。
21×30cm ¥1944

毎年さまざまな紙、大きさ、でカレンダーをつくるGARAPYさん。
今年はちいさな花を押し花にしてスタンプしたものを青焼き印刷で月ごとにちりばめました。
この印刷方法では、年月の経過とともに青い花と文字が紫を帯びた明るいブルーにかわります。
こちらは 37×52cm ポスターサイズ ¥1080です。

カレンダーは1年間毎日みるもの。
きにいりのものをまだ見つけてない方は、さがしにいらしてください。おまちしています。

 
   
 
  16.01.07 
新年あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくおねがいいたします

お正月もおわって、今日は七草粥の日。新しい1年がおだやかにはじまりました。
みなさんは、どんなお正月をすごされましたか。新年の抱負はもちましたか。

お正月は元旦のお屠蘇、お客さんや家族といっしょにたのしいお酒をいただいた三ヶ日。
あたらしいお猪口や片口がくわわって、お酒をおいしくたのしくいただきました。

陶器、磁器、漆、硝子、ちがった素材のぐい飲みもたのしいものです。
石田辰郎さんの猪口は、直径6cmほど。
とぼけた表情で押してある古い印判がお酒に似合いますね!

 
   
 
  15.12.29 
昨年梅屋で赤木明登さんの展示会に「漆のお椀で酵素玄米をいただく会」をしていただいた、
西新のお店「もみの木」さんの二周年記念に、赤木明登さんのお話会があるそうです!

◆酵素玄米工房もみの木 二周年記念イベント  日時: 2016年1月31日(日)
16時よりトークイベント
17時より乾杯に続き酵素玄米とオーガニック野菜料理の食べ放題のバイキング

◆トークイベントテーマ
「生きている器 生きているご飯」

漆と長岡式酵素玄米この二つとても相性がいいんですそれは、両方とも生きているから。
生きている器 漆と生きているご飯 酵素玄米二つの物語を塗師 赤木明登さんとお話します。
(赤木さんはこのあと18時までもみの木にいらっしゃる予定です)

詳しくは、もみの木さんのHP 店長日記をご覧ください。
もみの木さんにて、お申し込受付中です。
http://cafe-mominoki.jp/

 
   
 
  15.12.28 

今年はいつもの冬より寒くなく、過ごしやすい日々ですね。
とは言っても、やっぱり冬はあたたかいたべものが美味しい季節。
店長がお昼ごはんにおでんを用意してくれましたー!
ちいさな鍋でコトコトぐつぐつ、あつあつで美味しい。
ひとり分のちいさな土鍋をもっていると、家族一緒に食べれなかったお父さんの分や、
塾で遅くなるこどもたちの分を取分けて、後から出してあげることができます。
特別に、とってもうれしい!

杉本寿樹さんの土鍋がいくつか届きました。
ご飯を炊く深めのもの、湯豆腐や鍋を囲むときにいい浅めのもの、いろいろです。

新年にあたらしくしたいお箸や、おちゃわん、汁椀。
カレンダーや厄除けの注連飾りもご紹介しています。

もうすぐあたらしい年がやってきます。
どうぞよいお年をおむかえください。

今年もありがとうございました。

 
   
 
  15.12.19 

小野セツローさんの土のお人形。
おおきいどうぶつ、干支のおさるやとり、ヘビ、うま、いろんなどうぶつがとどきました。

セツローさんは、サイがすきなんだそうです。
サイもゾウも、ひとつづつちがって、黒っぽいものなんかもあります。

干支のさるは、おにぎりをもっています。
ぽかんとした表情のさるがかわいい。

ダイコンの花、ミヤコワスレ、シロヤマブキ、ドクダミ、ネジバナ、
梅屋の庭にも咲く季節の花が、高知で暮らしているセツローさんのそばにも
あるんだー!とおもったら、離れていてもちかくにいるんだと、うれしい気持ちになりました。
おなじころ、おなじ花をみてすごしていたんだなー、とおもいました。

セツローさんの描く草花は、その草の個性のようなものを
セツローさんがえんぴつで描いたもののようで、
ネギボウズはなんかたのしそうなひょっこりした姿だったり、
ネジバナはちいさなはなを光の粒をうけてぐるぐる咲かしているようだったり、いいな。

 
   
 
  15.12.18 

小野哲平さんのうつわ。
常設ではなかなかご紹介できない大きな壺や鉢、ピッチャーなどもとどきました!

櫛目の飯碗、カップ、ボウル、壺。
ひとつひとつ、線のあらわれかたがちがってそれぞれのよさがあります。
わたしは、写真のようなやわらかくでているものもすきです。

定番のクロスのお皿や鉢もとどいています。

秋に発行されたばかりの小野哲平さんの初めての作品集には、
焼きものをはじめたころから年代を追ってうつわが紹介されています。

力のあるうつわは、ほんとうにうつくしいんだと感じます。
うつわも、写真集もぜひ、手に取ってご覧ください。
ご覧いただきたい!

 
   
 
  15.12.18 

12日(土)は、小野セツローさんも高知からきてくださいました。
お会いできてとーってもうれしかったです!
おかわりなくお元気で、やさしい笑顔のセツローさん。
ユミさんと記念写真。

何か描こうか、紙と鉛筆かしてくれる。
といって、コップにさしていたヤブ椿をノートにスケッチされていました。

三つ編みでくるっとまとめた髪に、セツローさんのかんざしをちょんとさした
ユミさんの後ろ姿がかわいい。わたしも髪が長かったらまねしたいくらいです。

 
   
 
  15.12.18 

12月12日(土)に、早川ユミさんのちくちくワークショップがありました。
今年のテーマは 「絵を描くように」 絵日記シャツ、種ふくろをつくりました。

布絵具で自由に絵を描いた布をちくちく縫っていきます。

毎日のくらしのなかで考えていることや、やっていること、
参加者のみなさんの意見交換、情報交換の場でもあるユミさんのワークショップ。
ユミさんのお話をきいいて知ることもたくさんあります。

ワークショップがおわってから、残った絵具で絵を描くユミさん。
絵を描くのがとってもたのしそうでした。

 
   
 
  15.12.04 

12月12日(土)からはじまる、「暮らしがしごと」
小野セツロー・小野哲平・早川ユミ 3人展。

12日(土)は、セツローさんもいらっしゃる予定です!
セツローさんに会いにぜひおでかけくださいね。

ときどき、おでんわで声をきくととてもお元気そうで、
福岡の展示会でみなさんに会えることをたのしみにしておられました。

わたしもかんざしさしてセツローさんに会いたいけれど、髪が短いので、
帯にさすかしら。うーん。
店長はいつもセツローさんのかんざしがよくにあってあこがれます。

 
   
 
  15.12.04 

12月13日(日) 11:30〜  「 おててのおにぎりをほおばる! 」

昨年は2回おにぎりの会していただき、今年は九州の食卓・秋号でも特集されて大活躍!
おいしいおにぎりを各地へ、ぴかぴかのお米と一緒にぴかぴかの笑顔でとどけられたおててさん。

暮れもおしせまる13日(日)に、おにぎりの会していただくことになりました!

ことしも1年間いろんなごちそうをたべてきて、さいごはお米の美味しさを味わいながら
ふかふかのおにぎりと、滋味深い干し野菜のお味噌汁でしめくくりましょう!

13時からのお席はご予約受付中です。

来年は、おててさんにおにぎりのつくりかた習いたいですね!

 
   
 
  15.12.03

あたらしい藁のかおりいっぱいの、注連縄がとどきました!
今年は、山口県の農家から無農薬のもち藁をわけていただいたそうです。
力みなぎる立派な注連縄です。
制作している柳井さんからのお手紙には、「たくさんのよい藁が手に入りましたので、
力みなぎりまして昨年の何倍もの技量を注ぎ込んだ次第であります。」
とかかれてありました。

昔から受け継がれている注連縄は、神様を家にお招きするために玄関、出入口などに飾り、
厄や禍を祓う結界の意味を持っています。家内安全。

清々しい藁細工を玄関や部屋に飾って、すこやかなおだやかな新年を迎えたいですね。

山の農園コトコトキッチンさんの、生姜ジャムや生姜あめもとどきました!
いまだけは、新生姜の味わいです。
コトコトキッチンさんの生姜あめは、西日本新聞でも、紹介されていましたねー!
お湯に溶かすと、しょうが湯にもなります。生姜かりんとうもぽりぽりと美味しいおやつです。

 
   
 
  15.11.29

急にさむくなって、冬がきました。
これくらい寒くなると、やっと12月、もうすぐお正月を迎えるんだなーと感じます。

新年のあたらしいお箸、おちゃわん、お布巾。
食卓にならぶもの、台所でつかうものも、新年はぱりっと新しいものでむかえたいものです。

 
   
 
  15.11.29

柚子の季節になりました。
お向かいの和子さんの柚子もいまが最盛期!
野生の?レモンもお野菜や梅干しと一緒に梅屋の前に毎日でています。

冬野菜もそろいはじめ、白菜・春菊・ホウレンソウ・ねぎ・かつお菜・里芋。
掘りたての里芋は、、もうすぐおわりになるそうです。

和子さんの白菜のお漬物は美味しい!
今日もたーくさん漬け込んでいました。
石釜の澄んだおいしい水でよくよく洗って、天然塩で漬け込みます。
その後、昆布を刻んだのや、唐辛子をいれて本漬けなんだそうです。

この白菜のお漬物に、柚子をしぼってたべるのは今だけのおいしさです。

 
   
 
  15.11.29 

ルナワークス・高月美樹さんの 「日々是好日」 旧暦ダイアリーがとどきました。

旧暦(太陰暦)では、新年がはじまるのは太陽暦の2016年2月8日新月からです。
この手帳は内容がたいへんゆたか。
植物やいきもののこと、その季節にあった昔からの生活の知恵など交えながら
めぐってゆく季節の暦を丁寧におしえてくれます。

枕元において、日記をつけながら読み物を読むのが日課になります。
うっかり数日開いていないと、月のかたちもかわっているし、ちいさなヒントで
自然界が常に移り変わっていっていることがよくわかります。

来年は、みつばちの十二か月を載せています。
みつばちの各月の活動と蜜源植物がわかるようになっていておもしろい!

見返しのカラーページには小さな生き物たち。
星読みによる新月満月の指針もはいっています。


 
   
 
  15.11.22 

来年の干支のお人形がとどきました。

遠くは岩手、秋田、福島から。岡山、山口のお人形も、各地それぞれのかわいさがあります。

能登の高澤ろうそくさんの和ろうそくを定番でご紹介していますが、
新年の絵ろうそくもとどきました。紅いもの、祝い花の絵のものもご用意しています。

少しづつ、気持ちが師走へとかけていきます。

 
   
 
  15.11.22 

小野哲平さんの、初めての作品集が出版されました。(青幻舎刊)

「独立してすぐのものから最新作まで125点が掲載されています。
 掲載するうつわを選ぶにあたって、若く尖っていた自分がつくった作品と
 向き合うことができました。  
 これからも当時とおなじ強い気持ちでつくっていきます。」と、
小野哲平さんのお便りに書かれてありました。

使いこまれた器は、さらにさらに魅力をましていい器になっていました。
力あるうつわ に出会って、つかうよろこびを体験してほしいとおもいます。

小野哲平さんの作品展は、12月12日(日)〜20日(日)まで。
今回はお父さんの小野セツローさん、早川ユミさんと三人展です。

12日は、セツローさんも一緒にいらっしゃる予定です!
ぜひ、おでかけください。

 
   
 
  15.11.05 

石原祥充さんの作品展より。

定番の大きなポットは、紅茶がすきな方、ほうじ茶をたっぷり飲まれる方に
とても人気のものです。 たしかに、家族で紅茶をのむときはこんなおおきなポットが
あると頼もしく、ゆったりとした気持ちでお茶の時間をたのしめそうですね。

初登場の、おおきなピッチャー!
ピッチャーだいすき。

お茶が冷めてもいい季節だったら(冬以外)、
ピッチャーにお茶をつくって常温でごくごく飲みます。

ペットボトルの水も、いちどピッチャーにうつしてから飲むようになったら、
それだけでとてもいい。手間とは感じません。
これは、横山秀樹さんの硝子の片口をもってからそうするようになりました。

日々の暮らしをたのしくするのは、そういうささいなこと、おもいつきでもあります!

石原さんのてびねりのコーヒーカップも、
手にとるとひとつひとついいかたちです。

 
   
 
  15.11.05 

石原祥充さんの作品展より。   作品展は11月8日(日)まで。

今回は、この白いぽってりとした釉薬が新鮮です。
大きなおおきな台皿。
そして、それを小さくした直径18cmの台皿。

高さがあるので、おもてなしの器におすすめです。
お料理も、お菓子も。
今の季節だったら、栗のあんこのお菓子なんかこのお皿でいただきたいですねー。
漆のうつわとも似合いそうなので、お正月や晴れの日にも。

二年前の作品展で人気だった梅干し壺が、今回はすこし小さくなって再登場です。

左のちいさめの壺は、塩壺。
この大きさだったら、茶葉をいれてもいいな。
お茶を入れる手が、こういうことで丁寧になりますね。

丸盆に器と急須と用意して美味しくお茶をいれましょう。
お菓子はなんにしようかな??

 
   
 
  15.11.05 

リボンにビーズをあしらった、こんなピアスも。
リボンのかわりにベルベットの花びらが1枚、
そしてそれは秋色の深いグリーンだったり、ひとつひとつがどれも素敵なアクセサリー!

いつもはなかなかしっとりしたもの身につけませんが、
こんなきれいなアクセサリーもやっぱり好きです。

 
   
 
  15.11.05

10月31日(土)〜11月8日(日)まで、koyaにて
「fiori. アクセサリー展」です。

koyaの入り口のドアを開けると、いつものkoyaとは違う空間がひろがっています!

アンティークビーズや古いヨーロッパの花飾り、美しい色の天然の鉱物をくみあわせて
素敵なアクセサリーをつくるfiori. さん。

ベルベットのリボンや渋めの色合いのチェーン、いろんなパーツのなかから気に入ったものをみつけて、その場で自分だけのオリジナルアクセサリーをつくってもらうこともできます!

わたしが長い髪だったら、お花をくみあわせて髪留めのゴムなんかつくってほしいです!
お花のピアスもいいなー。

 
   
 
  15.11.03 

ハルカゼ舎さんから、2016年ひめくりカレンダーがとどきました!

365枚、毎朝1まいづつめくります。
毎日、ひとこと、今日は何の日かなー。とたのしみにめくります。毎朝。

今年のひめくりも、ずいぶん薄くなってきました。
あと、二か月すると新年!!
ハルカゼ舎のひめくりカレンダー ¥1512(税込)です。

梅屋でも、干し柿をつくりました。
今年は、ひとつづつお湯にくぐらせてから干しています。
日当たりがよく、風も通って干しやすい場所は、ここ。
洗濯物はちがうところに干して、しばらくは柿を干します。

もいだ柿も大好きですが、干し柿もおなじくらいかそれ以上においしい!ですね。

 
   
 
   

石原祥充さんの掛け花。

石原さんにお花をいけてもらいました。

虫食いのハクウンボクの葉っぱと、ツワブキの花。

オトコヨウゾメの赤い実と、紅葉したドクダミの葉。


 
   
 
  15.11.01 

石原祥充さんの作品展がはじまりました。

写真は、ふかふか碗(深いふかい碗、故に)。以前、赤木明登さんの漆椀に地久椀というお椀がありました。そのお椀の形とよくにていて、使いやすそうです。深くこんなふうにふっくらとまるみのある大きめのお碗はあまり見たことがありません。あったかいお蕎麦たべたくなります。
こんな大きなお碗で茶碗蒸しなんて最高にしあわせです。

先日の窯からでてきたばかりの、できたての飯碗。
こちらも見込みの色合いとても上品で、感じの良い仕上がりです。

手びねりのコーヒーカップや湯呑、片口もそろっています。
大きめの鉢や、お鍋の取り鉢などもぜひご覧いただきたいものばかりです。
わたしの気に入りは、細い筒湯呑!です。

 
   
 
  15.10.25 

赤木明登さんの若葉碗(小)がとどきました。

ちんまりとしたその佇まいがなんともいえません。
赤ちゃんのお誕生の記念のおくりものにもふさわしい、すてきなものです。

ちょうど先日、お茶のお稽古の合間に先生が懐かしいお菓子を!と、
塩大豆が入っていたのがこのちいさな若葉椀くらいの、朱塗りのお椀でした。

右のお椀が、毎日のごはんに使い勝手のよいおおきさです。
ちいさなお椀もいいな。

林の日陰のあじさいを、今年はうーんと長く咲かせたままにしました。
とーってもきれいな色です!

花瓶にさしてそのままカリカリに乾燥させて、
贈り物の包装に添えたいとおもいます。
きれいな色がそのままのこってくれるでしょうか。

 
   
 
  15.10.18 

mameyaさんからも、2016年のカレンダーがとどきました。

好評だった卓上カレンダーが来年もふたたび!

mameyaさんの絵とことばは、ほうーっと一息ついて肩のちからをぬいてくれるようです。

2015年は花をテーマに作っていますが、2016年はテーマはなく、
自由であたたかい絵とことばです。

月日がすぎてつかいおわったら、カットしてメッセージカードとしておつかいいただけます。

おだやかな線で描かれたイラストと言葉のポストカードや、ブックカバー、栞は
常設でご紹介しています。

mameyaさんのカレンダーは、壁掛け・卓上ともに¥1080です。

 
   

   15.10.18

来年のカレンダーをご紹介する季節となりました。

毎年ご紹介しています、椿野恵里子さんからカレンダーがとどきました。

季節の花と器で12か月を綴るカレンダー。

2016年は光と風。
花や果実の香りまでもがこちらに感じられるような美しい写真です。

カレンダーと同じ写真のポストカードもあります。
12枚の季節の写真がセットになって入っています。

どちらも各¥1720(税込)です。

梅屋の向こうの林には、ひっそりとうつむいて、かわいい白いお茶の花が咲いています。
つぼみはまんまるで、花がひらいたとき、はなびらもまるくて、だいすきな花です。

 
   
 
  15.10.16 

朝晩は空気もひんやりしてきましたね。
先週は、この秋はじめてのおでん!店長のおでんは、巾着の中に何が入っているか
お楽しみ袋になっています。キノコだったり、キャベツだったり、お餅と干瓢だったり。
白菜の葉だけをくるくる巻いているのも、おでんの好きな具ですが、
白菜はまだでていないのでもっと冬が近づいてからですね。

杉本寿樹さんと、土楽さんの土鍋をご紹介しています。
土鍋でつくると、ほんとうにいつまでもあったかく、芯まで火が通っていて
味もじんわり美味しくできあがります。

仁城義勝さんのお椀やお盆がとどきました。
今回は、栗の木でつくった大きな椀もあります。
トチの木の美しさとはまたちがった、栗の木のおおらかさが魅力的な仕上がりです。

今年のふうせんかずらで、店長がリースをつくってくれました。
みどりのふうせんは、いつまでもぷくぷくとしてドライになってもそのままの姿でたのしめます。
お庭に育てていたら、つくってみてくださいね!

 
   
 
  15.09.30 
「 九州の食卓 / 秋号 」 は、おにぎり特集!

店長のふかふかのおにぎりも紹介していただきましたー。

いつもわたしばかりつくってもらって食べている店長のおにぎりを、
九州の食卓のスタッフのかたたちにも食べていただけて嬉しかったです!

昨年、「おてての朝ごはん」 「おこめやまざきの新米をほおばる」 のイベントでおいしいおにぎりをつくってくれた おててさん も特集されていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
おててさんのおにぎりのつくり方、おててさんおすすめの
いろんな具材のおにぎりレシピも載っています。

「ツヴィリンゲの紙仕事」展も、今週末までとなりました。
連休中に売り切れてしまっていたマスキングテープや折り紙、紙袋も再入荷しましたので
またおでかけください。
スウェーデンのリサイクルペーパー(片面が白!)に印刷してつくった紙袋、
とっても丈夫でよいのです。
外側は茶色で開けてみると模様とおみやげ!っていうのもいいですね。

お向かいの和子さんの庭に咲いているサフランの花。
和子さんが摘んでもってきてくれました。

 
   
 
  15.09.21 
「ツヴィリンゲの紙仕事」展は、10月4日(日)まで。

部屋を飾るパネルや、いろんなデザインと色がたのしいマスキングテープ、
折り紙、包装紙、紙袋、ポストカード、ノートやアルバム。

みたことのない素敵な紙の世界です。

秋の草花が咲きはじめた石釜の緑いっぱいの光のなかで、
ぜひご覧いただきたい紙の手仕事です。

 
   
 
  15.09.21 
9月20日(日)・21日(月)は、ツヴィリンゲの森住香さんに「フレーベルの星づくり」の
ワークショップをしていただきました。

たくさんの色のなかからまず、つくりたい星の色をきめます。
4本の細い紙を組み合わせ、折っていきます。手前におじぎをして、
おじぎしたその紙をくるんとまわしてまたくるんとして輪の中通します。
新幹線が車庫に入るようにすーっと通します。と、森住さんの折り方の説明がおもしろくて
わかりやすい!わたしも一緒に習いたかったです。
覚えて折れるようになったらたのしいだろうなー。

ワークショップに参加されたみなさんは、折り方をきちんと理解して失敗はほとんどなく、
終わるころにはいくつもの星ができあがっていました。
平面で折りすすんでそれから立体になる時が、わぁー!っていう気持ちになりますね。

お店で販売しているフレーベルの星 1個のものも、10個つなげたものも、水曜日以降また少しとどきますのでたのしみです。何色にしようかな。
すきな色と、部屋ににあう色と、うーん、悩みますね。


 
   
 
  15.09.13 
石田辰郎さんの粉引の大きな鉢に、Lue(菊池流架)さんの真鍮の匙の組み合わせが
とても気に入っています。五目豆とか、カボチャやジャガイモのサラダとかいいなー。

この粉引の鉢はグレー味がいい雰囲気です。
たっぷり肉じゃが盛ったり、揚げ浸しなどもいいですね!
美味しいお出汁なんかひいて、贅沢にひとりでおうどんなども。

夏がまた戻ってくると思っていたのに、お盆の台風の後そのまま秋になってしまった今年。
あたたかいお茶と秋の果物のお菓子やあんこの類のお菓子が恋しくなる季節です。

漆のお皿や、ちいさなお皿をちょこちょこ使いながら、
秋のお茶の時間たのしみたいですねー。

夜は窓を開けて、涼しい風と虫の声、ろうそくの灯りにほーっとする時間です。
愉しみはじぶんでつくるもの。
どうぞ秋の夜長、よい時間をおすごしください。

 
   
 
  15.09.12 
9月19日から始まる、「ツヴィリンゲの紙仕事」展。
すこしづつ作品が届いています。
20日・21日のワークショップでは、写真のフレーベルの星をつくります。

星の色がかわると、雰囲気もかわりますね。
写真のものは、10この星をつなげたものです。

ツヴィリンゲさんのデザインしたマスキングテープも
サイズ・色いろいろ届きました。

展示会でぜひ手に取ってご覧くださいね。

 
   
 
  15.09.06 
近藤聖子さんから、野の花の染付のうつわが届きました!
写真は絵替わり湯呑、マユミ、ワレモコウ、ヤマゴボウですね。
近藤さんの描く草花のうつわは、のびやかな線と清々しさが魅力的です。
飯碗、コーヒーカップ、スープカップ、マメ豆皿、ボウルなどご紹介しています。

9月の常設の店内の様子です。
メーンテーブルを白い板の展示台から、母屋で使っていた古いテーブルに変えました。
山口さんのナラの木の棚も場所を移して、模様替え。まは、木のうつわと陶器と漆のものを
おもにご紹介しています。

いつも土鍋をご紹介している杉本寿樹さんからは、久しぶりに急須と飯碗がとどきました。
あったかいお茶がいいなぁと思うくらい、今年の9月は涼しい日々。

夏の疲れがでませんよう、あたたかいお茶でほっと一息ついてください。

 
   
 
  15.08.24 
石田辰郎さんの作品展がはじまりました。 

昨年末ころから、日常に愉しむことをなにか提案できる展示会になったらいいね、と
石田さんと話してきました。
話しているといろんなふうに広がってたのしくなりますが、
それをかたちにして提示したり、ことばにまとめたりするのは難しく、
この内容をいかに伝えるか・・。

たとえば今回は会期中にお茶をたのしんでいただけたらと思い、お抹茶をご用意しました。
石田さんのいくつかの茶碗のなかから、おきゃくさまが使ってみたいものを選んでいただいています。

棚に並んでいるだけでは向こうにあるものだけど、ひとつ選んでそれで一服いただくと
茶碗をとても近くに感じます。

いつもと違う道を歩いてみるのと似ていて、そこに足を踏み入れてはじめて感じることは
うつわも同じだと思います。

黒豆いれたいなー、というお客様のはなしをきいてからは、
黒豆のためのお皿といってもいいなとおもえてきたリム小皿や、
ちいさなそばちょこ、ぐいのみ、だいすきな面取りの花器もとどきました。

お抹茶一服いかがでしょうか。
ごゆっくりおでかけください。

 
   
 
  15.08.20
季刊誌 「九州の食卓 」2015年秋号は、おにぎり特集!ということで、
今日は熊本から編集の三星さんと、カメラマンの野中さんがきてくださいました。

いつも店長がつくってくれるふかふかおにぎりも紹介してもらえるとのこと!

気候のよいときわたしがお昼ごはんをたべている杉林のベンチにみんなで座ってパチリ。
その後、テラスのテーブルに場所をかえて、おにぎりと焼きナス、焼き魚、夏野菜の揚げ浸しの
おひるごはんをみんなでいただきました。

セミの声と川のせせらぎを聞きながらみんなでほおばるおにぎりは、
もう塩むすびそれだけでとーっても美味しいのでしたー。

秋の号がたのしみです。
発売されるころはちょうど新米の季節ですね。

おむかいの和子さんの畑の茄子!
これは形がおもしろくて、今日の焼きナスにはつかいませんでした。
お皿にかざっています。どうやって食べようかな。

ただいま、fbをクローズしています。
ご利用いただいていましたお客様にはご迷惑おかけしてすみません。
再開のときはまたどうぞよろしくお願いいたします。

 
   
 
  15.08.17
山口県の堀越窯さんよりすり鉢(4寸・3寸)がとどきました。
4寸のものに(こちらはずいぶん昔の堀越窯さんのもので、
現在作っている形状とは少しちがいます)店長が冷やしうどんを盛って、
おひるごはんを用意してくれました!

堀越窯さんのすり鉢は、目立てが程よく梅屋でもずっと長くご紹介してきました。
胡麻をすったり、山芋をおろしたり、サイズの大きいものは具を入れて
そのまま和え物も作れます。

写真のように、うつわとして使ってもいいですね。
細麺のうどんは、冷やしの方がすきです。
夏バテして食欲がないときは、
お粥やお素麺にこの夏の薬味をのせていただきます。

イランの硝子もとどきました。
コップと角皿です。

 
   
 
  15.08.01 
曾田竜也さんから、梅の小皿が届きました。
大好きなかたちのこのお皿は、菊型の小皿と一緒に梅屋の定番でご紹介し続けています。
今回は桜の木でつくったオイル仕上げのものと、拭漆仕上げのものです。


とっても久しぶりに、國武秀一さんからも匙とお盆がとどきました。
写真のものは、神代楡の角盆です。
彫り方で、木目がさらにきれいに浮かび上がっています。
200年以上土に埋もれていたものを神代木と呼ぶとききました。
長い年月をかけて土のなかでうつくしいうつくしい色に変化したこの木が
こうしてここに生活道具としてあるのもすごいなー。

山口和宏さんからは、ブラックヲルナットのカッティングボードです!
ナラ・クルミ・クリ・サクラのものもそれぞれの木の持ち味があって、梅屋ではナラの木のカッティングボードを長く使っていましたが、はじめてみるこのブラックヲルナットの深い茶色は新鮮でした!

贈り物にも人気です。

 
   
 
  15.08.01 
お向かいの和子さんの梅の土用干しも昨日でおわりました。
今年は200キロ!の梅を漬けたそうです。

6月に完熟した梅をちぎって(ひろって)天然のお塩に漬け込み、樽で寝かせて約一か月。
たぷたぷに水分があがってきます。

ほとほとの塩漬け梅を早朝ござに並べて天日に干すと、真中の写真のようになります。
近くで見ると塩をふいているのもあります。
土用の夜露にあてるのは、この塩を夜露がいいぐあいに流してくれからなのだそうです。

和子さんは8樽ほどの梅を一粒づつゴザに手でならべ、お昼にまた一粒づつひっくり返して日に当てていました。毎年、写真を撮らせてもらって、ほかほかの梅をつまんで食べさせてもらうばかりで、お手伝いをしたことがないわたし!

今年もおいしい梅干しができました。
いま、塩もみしてアクをぬいたしその葉に漬けて寝かせています。
つくつくぼうしも鳴きはじめて、いまが一番夏を楽しむときですね!

6月にはあんなにあざやかだった水色のあじさいが、杉林の木陰でとてもいい色にかわってきました。
これくらいになったときに摘んで、涼しい部屋に活けておくと一週間ほどできれいに乾燥します。
なぜかな??  
たくさん摘んで、かりかりになったものを贈り物包装のときに添えています。
とってもきれい。

 
   
 
  15.07.19 
先週、石原祥充さんの工房へ行ってきました。

家の前の丘に植えた木々がすくすくと伸びて、ちいさな森になっています。
5本植えたブルーベリーの木も、もう何年目でしょうか?
たーくさん、たーくさん実をつけていました。

野枝さん(祥充さんの奥さん)が、この夏初収穫のブルーベリーの実と一緒に、
あんずのシロップ漬け、ドライフルーツのケーキでおやつを用意してくださいました!

野枝さんのおやつは、わたしが石原さんのところへいく楽しみのひとつであります。

しろっぽいとろんとしたつややかな釉薬の鉢は、今年の秋に行う個展で
いくつかの形をご紹介する予定です。

定番でご紹介している片口、急須がが再入荷です。
また、てびねりのあたたかみあるかたちのコーヒーカップもご紹介しています。

 
   
 
  15.07.17
今年の梅でつくった梅シロップ。

今日は朝からずっと霧雨で、7月中旬というのに19度!
長袖の上にまたカーデガンを羽織ってちょうどいいくらいです。それで、
梅シロップをお湯割りにしました。 漬け込んでからまだ2か月くらいなのですが、
この若い味はそれはそれで美味しいですね。どこかに桃の香りを感じとれます。

店長はたくさんの夏野菜を素揚げして、お出汁をつくって揚げびたしをつくっています。
石原祥充さんのこのボウルは、お鍋の取り皿にしたり、カレーを盛ったり、こうして今日はお野菜を盛ったりと、たくさん出番があります。

深さがあり、お汁のものにもつかえて、そしてみばえがいい。
はじめて、ミョウガも揚げました。写っているのは飾りのもので、生です。
揚げたのは、みょうがの香りもほどよくオイシカッタデス!

これから、ミョウガの季節。お寿司に混ぜても、お味噌汁にいれても、
青じそと並んで夏のおいしい薬味ですね!

梅屋の奥の小さな畑にはミョウガが群生しています。
茂った葉をかきわけるとこんなにかわいい花を咲かせたミョウガがでています。

 
   
 
  15.07.12 
7月4日(土 ) ― 20日(月・祝)  ― ライフアファの着心地いよい軽やかな夏の衣展 ―

ライフアファの展示会の様子です。
綿と麻のさらさらとした肌触りの藍染Tシャツ。すっぽりとかぶって着ます。
風がはいってきて涼しい服。

白のピンタックパンツも、大人のおしゃれ!
グレーの麻のセーターとあわせても、ワンピースの裾から少し見える感じも素敵です。

ギャザーのはいった麻のブラウスやコットンのシャツも、上質の生地と上品な色で、
雰囲気があります。

右下のうすいグリーンのTシャツは、ヒイラギで染めたもの。

きれいです。

 
   
 
   
 
  15.07.03 
7月4日(土 ) ― 20日(月・祝)まで、ライフアファの着心地いよい軽やかな夏の衣展です。

オーガニックコットンを植物や鉱物で染めて、なんともきもちのいい肌触りの日常服。
写真は、パンジーで染めたというきれいなきれなブルーのストール。素材は木綿です。
細いほそい糸で織っていて、きめ細やかなガーゼのような肌触り。
他に晒の白と、桜・アニスで染めたものがあります。

綿と麻の素材のたっぷりTシャツも、袖の付け方がおもしろい。
着ると肩にあわせてすとんと落ち着いたかたちになって、ぶかぶかでたのしい。
風もはいってきます。

とーっても素敵なワンピースも届きました!
紺色のようなログウッド染めと、アニスで染めたピンクベージュの二色。
ワンピースとして1枚できても、またパンツと組み合わせても似合います。

素肌に着るものこそきもちいいものを、と提唱するライフアファのアンダーウエアも、
各色各サイズ揃えてお待ちしています。

アンダーウエアのうすいピンクは、なんとアメジストで染めた色なんです。
心身ともにきもちよく、あたたかくしてもらえる肌着です。

 
   
 
  15.06.27 
この夏はじめてのキキョウが咲きました。
折り紙の風船のようなちいさなつぼみをたくさんつけています。
これから8月頃まで長いあいだ庭で次々と花を咲かせてくれます。

ホタルブクロも咲きはじめました。
ちょうどホタルが飛ぶころと同じ時期に咲きますね。

夜にこのお花のなかにホタルをとまらせて、あかるく光るところを見てみたいものです。
店長は昨年やってみたとのこと!いいなー。

ミズヒキ草、ソライロフジバカマ、ギボウシ、ヒオウギスイセンの花も咲きはじめています。

山梨県の砂田政美さんから、染付のうつわがとどきました。
だえん皿、角皿、豆皿、箸置き、飯碗いろいろ。

白磁や硝子などの清々しいうつわを食卓にとりいれて、
食欲もりもりおいしい夏のお料理をたのしみましょう。

食欲がない時は、お粥+すりおろし生姜がおすすめです!

 
   
 
  15.06.24 
博多曲げ物 玉樹さんのお弁当箱がとどきました。

だえんのものは、中・小サイズ。中サイズのものは、ウレタンをうすく薄く塗って仕上げたものも作ってもらいました。(蓋に桜の皮をつけたもの)
長角のものは、だえんのものより少し深めです。
おひつを使っていますが、何年たっても(かれこれ10年以上)清々しい木の香りはそのままで、ひえたご飯もおいしくいただけます。

今回はお弁当箱のみ入荷しました。
7月にはおひつも届く予定です。

長崎の桑迫賢太郎さんの奥さんの里枝さんがつくる焼き菓子のファンだったのですが、このたび工房を借りることができたということで、梅屋でもお菓子の販売をさせていただいています!

RYE BISCUIT TIME  メープルクッキーや甘酒クラッカー、酒粕クラッカー、庭のローズマリークラッカーなど。梅雨の長雨にハッピーなビスケットタイムを。

コトコトキッチンさんからも、ひさしぶりにジャムがとどきました。こちらも大好き!
今のわたしの1番はミルク塩キャラメルです。ご賞味ください。

 
   
 
  15.06.21 
6月18日に、つむぎやのマツーラさんと奥さんのミスミさんが長崎の旅の帰りに立ち寄ってくださいました!店長が博多水炊きを用意して、そしてマツーラさんとミスミさんが冷蔵庫の中にある食材でいくつもお料理つくってくれました〇 

真中は、生姜の味噌漬けのポテトサラダ!美味!!!
じゃがいもをゆでてつぶして、みじんぎりした生姜の味噌漬け、お砂糖ほんの少し、オリーブオイルをいれて混ぜます。上にネギをちらしてできあがりです。マツーラさんも初めて作ったそう。

そして、湯むきしたトマト丸まるのお味噌汁。
やわらかいあったかいトマトがお味噌スープにぴったりあっておいしかったです。

これからの夏の食卓に、みなさんもつくってみてくださいね。

 
   
 
  15.06.14 
横山秀樹さんのコップに、店長がびわの実のパフェをつくってくれました!

びわ・ヨーグルト・バナナ・ヨーグルト・びわと梅のシロップ漬け!
甘酸っぱいつめたいデザートです。
アイスクリームでつくったら、甘いパフェでそれも美味しいと思います。

今回の作品展では、透明感あるグレーのグラスや鉢、お皿がシックで素敵でした。

これからの季節は、硝子のうつわで食卓も涼やかにたのしみたいですね。

 
   
 
  15.06.11 
6月6日からはじまった横山秀樹さんの作品展にはたくさんのお客様にお越しいただき
ありがとうございました。

横山さんは土曜日と日曜日の二日間在店されて、普段はなかなかお話しする機会のないお客さまからの製作過程についての質問にわかりやすく答えておられました。

今回の日記帳の写真は、作品展にきてくださったお客様が撮影したものです。
いつもとは違う角度からみる店内が新鮮です!

小さな瓶も、赤・グレー・きいろ・みどり、どれも同じ形のものはなく、てのひらにのせてみたり、窓辺において遠くから眺めてみたり、みなさん6月の光の中で気にいりのものを選んでいましたね。

横山さんのお話をきいているうちに、はじめはあまり気にとめていなかったグラスをとてもつかってみたくなって、いまわたしもどれを選ぼうか毎日手に取ってみています。

作品展は6月14日(日)まで。ぜひ、おでかけください。

 
   
 
  15.06.06 
明日、6月6日からはじまる横山秀樹さんの吹き硝子展の店内の様子です。

今回はちいさな瓶をリクエストしてたくさんつくっていただきました!
DM写真の赤い小瓶もまあるくてふっくらした手にのるほどのちいさなものです。
それよりももっとちいさな緑いろの瓶や、小さいのに手つき!の瓶なども届きました。

棚の一番上に並んでいる、まるいふっくらした大きな瓶は、花入れにしてもすてきで
今日はどくだみの花を一輪さしました。

また、あるお店でお酒をたのんだときに、このまるい瓶に日本酒がはいってきて、
きゃぁー!と喜んだことがありました。

定番のコップもたくさんの種類がとどいています。
また、作品展でしか出会えないボウルやお皿もぜひ手に取ってごらんくださいね。

グレーの深いガラスの鉢がとっても素敵です!!!

 
   
 
  15.05.31 
曾田竜也さんから、お茶筒(桜・ブラックウォルナット・くるみ)、丸盆(桜・キハダ)がとどきました。
写真は、キハダの丸盆・直径30cmのものです。

いつもわたしのすきな栗の木のお盆をリクエストしていますが、今回はいい栗の木がないということで曾田さんのおすすめのキハダのものを送っていただきました。

栗の木のおおらかな木目と、トチの木のもつ光を合わせたのがキハダの木の印象です。

桜の木の丸盆は、直径27cmくらいで、ややこぶり。
ちいさなお盆もいつか我が家にもほしいなと思います。

くるみの木の茶筒は、直径9cm高さ11cmほどのやや太めのもの。
曾田さんの仕事はとても丁寧で、たいへんきれいな仕上がりです。

こんな太い茶筒には、紅茶をいれたくなります。

子ども用の短めのお箸も届きました。
うつわは、砂田政美さんのこども碗と仁城義勝さんの小椀です。

 
   
 
  15.05.27
サンサールさんから、布がとどきました。
インドでの手仕事。染めと刺繍のうつくしい布です。
あちらの国の太陽の光の下でつくられる色彩は日本にはないもの。
シルクや、まことに軽やかな木綿のストールです。
インド綿にブロックプリントがたのしいブラウスも届いています。


朝晩のひやひやがやっとやっと去ってゆき、初夏らしい日差しになりましたね!
4月・5月は体調を崩された方も多かったのでは。

今日はさわやかな気持ちにしてくれる、こんなおやつを店長がつくってくれました。
完熟パール柑・バナナ・ヨーグルト・トッピングはグミの実です。

横山秀樹さんのグラスです。長細いので、フルーツとヨーグルトの層もきれいです。

そして先週、うれしいおきゃくさまー!久しぶりにノエルちゃんとオーウェンくんがきてくれました。
林のなかを喜んでかけまわるふたり(二匹)。
3歳のやんちゃなときに、ノーリード!!! おりこうさんです。

またあそびにきてください。

 
   
 
  15.05.21 
早川ユミさんの新刊 「種まきびとの絵日記 はる なつ あき ふゆ」をご紹介します。

早川ユミさんが高知県谷相(たにあい)での暮らしを綴った絵日記が1冊の本になりました。
むかしむかしからその土地に暮らす村のひとびとから習う、畑のこと森のこと食べ物のこと,
ひとをおもいやることなど、ユミさんが描いた絵と一緒にユミさんがお話してくれているような
絵日記本です。

読んでいると、梅屋のあるここ石釜の暮らしとつながっているところが多々あります。
土に触れて木々の中に身をおいていると、太陽と月と水と土と生き物ぜんぶがつながっていること、そしてそれはぐるぐる循環していることを体感します。

ユミさんの本を読んでいると、自分の意思をもって選択しながら生きることをひとりひとりがやっていくと、大きな流れにも変化があるのかなーと思います。

きもちいいとか、たのしいという感覚を大切に毎日を生きたいですね!

和子さんの「今年最後のたけのこです」というぽんぽん竹で、グリーンカレーを作って食べました。絵日記の中には、ユミさんのお料理レシピもついています。
来週は、お茶の葉を摘んで紅茶を作ろうと思います!

梅屋にいらして、ご賞味くださいませ。

 
   
 
  15.05.14 
菊池流架さんの真鍮の匙がとどきました。
お豆やポテトのサラダ、チャンプルー、ピラフなどを取り分けるときに使いたいサーバー。
石木文さんのトルコブルーのボウルにお豆腐なんかを盛ったとき、こんなサーバーつかいたい!
アイスクリームやヨーグルトに使いたいデザートスプーン、
コーヒーメジャースプーンも届いています。
真鍮の匙は、硝子や漆のうつわとあわせるととてもすてきです。

真中の写真は、母屋で6年ほど使っているものです。特にお手入れはしていませんので、
真鍮のきれいなあかるい肌が好みでしたら、お酢を使ってみがくとよいでしょう。
わたしは使っていくことですこしづつ変わっていく様子がすきです。
いま、コーヒーメジャースプーンをつかって半年ほどたちます。
これからどんなふうになっていくのか楽しみです。

愛媛県松山(道後温泉の街!)でみんなに親しまれている湯かご。
タオルと石鹸を湯かごにいれて、おじいちゃんたちはお湯に通うのだそうです。

そのかごに、キツネノボタンとセリを摘んでいけました。

しかしこちらのキツネノボタン→毒草! でしたね。
いま、そこにある花をつんでいけました。というこの感じがすきです。

 
   
 
  15.05.04 
店長がつっくってくれたサンドイッチべんとう。
前回ご紹介した折箱に詰めています。これだったら、差し入れに渡してもお弁当箱を
かえしてもらわなくていいので、もらった方に気楽に美味しいお弁当たべてもらえますね。
おにぎりでも、サンドイッチでも、乾燥することなくすぐれものです。
折箱は300円〜。

毎年、店長がつくってくれるこいのぼり。
トイレットペーパーの芯に、好きなお菓子の包み紙や、たのしい色柄のチラシを巻いて作ります。
お子さんと一緒につくってみてください。糸でつるしてゆらゆら揺れてかわいい。


5月は常設展示です。 
漆のお椀や硝子のコップなど、ごゆっくり選びにおでかけください。

緑のなか、鳥の声と川の水の音がきこえます。

 
   
  15.04.30 
今回もお弁当のこと。

おべんとうを包む布も、何枚かもっていると気分がかわって楽しいものです。
さわやかな季節に使いたい、格子とストライプのハンカチをご紹介しています。
ポケッや鞄にいれておくのにもいいですね。

エゾ松で作った折箱もとどきました。
簡易のおひつと言ってもよいと思います。ご飯やおかずの水分を適度に調整してくれるので、
おにぎりや、お寿司、おこわなど詰めるのもよいですね。
サンドイッチにも!

ちいさな円形のものは、甘納豆とか、金平糖やきれいなキャンディーなどなど詰めて
わたしたくなります。

お弁当かごを編む篠竹や真竹で作ったバスケットも一緒にご紹介しています。

 
   
 
  15.04.26
お弁当をもって、外へでかけたい季節ですね。
梅屋の向こうの林の中は、若葉のみどりで空気までみどりを帯びているようです。

大分の真竹で編んだおにぎりかごや、岩手の篠竹で編んだおべんとかごがとどきました。
車で出かけるときに、このかごにおやつを入れていくだけでも楽しいきもちになります。
草原のわきに車をとめて、おにぎりをかごから出すそれだけでももう嬉しいですね。

先日、mameyaさんがこんなすてきな花束をもってきてくださいました。
お庭の花を摘んで、ツワブキの葉っぱに包んでありました。
こんなこと、まねしたいです。

おじろ角物店さんの三段のかごを、花かごにしました。

コデマリ・ミヤコワスレ・ジュウニヒトエ・ツワブキの葉

 
   
 
  15.04.26 
赤木明登さんの切溜(正方形・黒)がとどきました。

簡素な美しさ。

6段の入れ子になっています。次の大きさのものを蓋として使えば、3段の重箱に。
蓋を使えば6段の重箱に!

切溜はもともと台所道具としてあったもの。

煮物や、焼き物、菜のもの器としても使えます。
蓋をすれば長時間でも乾燥しないのでサンドイッチやおにぎりもってでかけるときにも便利です。

菓子器にもいいですね。
どらやきとか、かしわ餅とか!

右は蓋6枚。こちらは蓋として、または折敷・お盆としても使い勝手のよいものです。
6サイズもあるのでなかなか便利ではありませんか!

 
   
 
  15.04.17 
たけのこの季節がきました!
昨年、和子さんの山では大豊作でしたので、今年はあまり食べられないかなぁと思ってたら、
今年もまた美味しいたけのこが出てきているようです。

梅屋にも小さな竹林があり、掘りたてのたけのこで店長が炊き込みご飯を炊きました。

昨日は、たけのこの皮に包んでこんな楽しい盛り付けに!
ある日は、お弁当箱に詰めてもたせてくれました。

たけのこと山椒は、とても相性がよく、お寿司にも、パスタにも、オリーブオイルで炒めたのにも
山椒を散らします。とてもよい香りです。

この数年、山椒の実を待って佃煮をつくっていましたが、今年は山椒の葉を
たくさんたくさん摘んで、葉っぱの佃煮をつくりました。美味!

輪島の赤木明登さんから、奥羽汁椀がとどきました。
赤いお椀と、溜め塗りのお椀です。
ふっくらとしたうつくしいかたちですね。

 
   
 
  15.04.15
ときどき梅屋に来てくださる珈琲が好きなお客様。
数年前からご自宅で焙煎までするようになられたそうです。

この日は、焙煎道具一式をもってこられて梅屋の庭で焙煎。
ぎんなん炒りと、カセットコンロ。風よけに板とバケツで囲いをしました。

風にのって、よいかおりです。
焙煎前はこのような白っぽい硬い種子が、時間をかけて焙煎していくとこのようになります。

好きなことをこんなふうに楽しんでおられて、わたしも一緒に楽しませてもらえて
うれしい朝でした。

 
   
 
  15.04.08
「わたしの着たい服」 chloro展

展示会二日目の日曜日、横尾光子さんが来てくださいました!

やっぱり、chloroの服が一番お似合いになる。

この日は、大きな水玉のTシャツに黒いコートをはおって、歩くとズボンの裾から赤い靴下が
ときどきみえます。思いのほか気温がひくく、半袖のTシャツさむい。っておっしゃってました。
4月なのに。

こんな大きな水玉のTシャツ生地は探してもなくて、
chloroオリジナルで生地からつくってもらったのだそうです。
さらさらした肌触りがきもちいいカットソーシリーズです。綿100パーセント。

帰りは寒くて、あるだけ着ちゃおう!グレーのコートも重ね着して赤い鞄を肩にかけてさよならしました。
久しぶりに会った横尾さんは変わらずとってもチャーミングなひと!

chloroの「わたしの着たい服」展は4月12日(日)までです。
ぜひ、おでかけくださいね。

久しぶりにご来店いただきました!ほしくん。
ちょうど1年前はじめて会ったときは、ちいさくてびっくりしましたが、元気に育って、おなかまわりはムクムク気持ちよいほど。グレムリンみたいにかわいいほしくん!

セツローさんのお孫さんも同じ名前の星くん。紅茶がすきなおとこのこ。
おげんきかなー。

 
   
 
  15.04.03
明日、4月4日(土)からはじまる「わたしの着たい服」 展。

大人のおしゃれを楽しむ横尾光子さんの作る服・クロロ。
着心地良い生地で、シンプルだけどこころときめくデザイン!
永遠の定番、丸襟のブラウスは胸にピンタックがはいって裾は切りっぱなしの仕立てです。
紺・黒・グレーの3色と、黒のチェックが今年の春夏のおすすめです。

水玉のノースリーブワンピースも、とーってもすてき!
半袖Tシャツは、おおきなおおきな水玉です。
七分袖Tシャツは、フィットタイプで小さな水玉。無地もあります。

今回は、大人のハイゲージニットカーデガンもとどいています。
スカートやパンツにあわせて、これから着たいカーデガンです。

クロロの服は9号と11号の2サイズ展開なので、選びやすいですね。
パンツはフリーサイズです。

「てのひら」さんの季節のジャムもとどきました!
食べてみたかった、キウイと八朔の二層ジャム〇
チーズと一緒にクラッカーにのせてもおいしそう!

わたしもはじめて。
たのしみ。

 
   
 
  15.03.27 
堀越窯さんのすり鉢がとどきました!
深さがほどよく、小さなつくりの片口になっていて、ロングロングセラーのすり鉢です。

セリ・三つ葉の新芽もでてきましたし、菜のものと豆腐とあわせて白和えを作りたくなりますね。
白和えは春は味噌で、秋は練りごまでつくります。なんとなく。
具材の内容がちがうから??

庭の木々も芽吹きはじめ、貝母百合やスミレの花がさきました。
冬眠からさめたカエルもでてきたり、土の中ではミミズをみました。
みんなうごきはじめましたね。 朝は今年1番のツバメがきました!

先週末までご紹介していました、真木テキスタイルスタジオの布いろいろ。
作品展には届いていませんでしたが、お客様のリクエストで届けてもらった
タッサーシルクのふんどし。

裏のおじいちゃんがいつもさらしのふんどしをつけていた
子どもの頃のおぼろげな光景の中にしかふんどしは存在していなくて、
今回はじめてふんどしを手に取ってみました!

早川ユミさんのワークショップでも一緒につくったふんどしぱんつとはまた違っていて、
日本の着物文化の中にうまれた、なんとも始末のよいものだなぁと深く感心しました。
ふんどし、とってもいい!っておもいます。体に負担がない!
素材は、シルクとカディ(綿)があります。¥2600〜。

 
   
 
  15.03.22 
春になりましたね。
和子さんの春野菜がこれからは毎日並びます。
ぴかぴかのキャベツ! まずはちぎってそのまま食べたい。
ブロッコリー・春菊・水菜・ねぎなど。
もう少しすると、水菜や青梗菜の花が咲いてくるのですが、それがまた美味しいのです!

店長の作った春のお弁当。
お弁当は蓋を開けるときのわくわくがいいですねー。
おにぎりに、菜の花とつくしを。ふきのとうも天ぷらです。贅沢な春の味です。

お向かいさんの庭の桜が咲きました。
サクランボの木。石釜で一番に咲く桜の木です。
これから暖かくなり、冬のあいだちぢこまっていたからだとこころがのびのびと
解き放されますねー。

 
   
 
  15.03.13
いよいよ明日14日(土)から、真木テキスタイルスタジオ「 暮らしを紡ぐ」展です。
今日は、真木テキスタイルスタジオの大村さんがきてくださいました!
梅屋のお店の中が、真木さんの織物でいっぱいになっていきます。
大村さんはもう16年も真木千秋さんと一緒にお仕事をされてきた方。
今は東京のあきるのにある竹の家をベースにお仕事をされていますが、以前は真木さんと一緒にインド・デリーの工房で職人さんたちと一緒に仕事もしてこられて、糸紡ぎから染色、真木テキスタイルスタジオの織物についてたくさんのお話を伺いました。

新作の麻とシルクのストール、シルクとウールの混紡のやわらかな肌触りのベスト、クッションや枕も!暮らしのなかで巻いたり、まとったり、糸の美しさ、触れたときの気持ちよさなど、ぜひ手に取ってあじわっていただきたい、真木テキスタイルスタジオの手仕事展です!

 
   
   15.03.06
 
来週の土曜日 3月14日から、真木テキスタイルスタジオの展示会がはじまります。

真木千秋さんのインドの工房の様子などもお伝えしてきましたが、
東京の銀座MATUYAさんのページに、真木テキスタイルスタジオの布が紹介されていましたので
よかったら読んでみてください。
真木千秋さんのこと、東京あきるの市にある竹の家のこと、糸や染色について特集されています!

http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/honmono/details/150218_03.html


左のやわらかな黄色のストールは、織りたてほやほやなんだそうです。
デュピオンシルクという双子の繭から紡いだ糸をおりこんでいて、ふんわりしたボリュームも感じます。

真中の写真むこうに見えるのは、真木千秋さんかな??
藍染めがきれですね。インドの工房のまわりにも、染色につかう植物をいろいろ植えて
育てているそうです。

ganga工房から届く、春の布、春の服がまちどおしいですね。


 
 
 
 
  15.02.26 
「てのひら」さんのジャムがとどきました!
みかんバニラ。みかんとバニラビーンズの組み合わせははじめての味。
ハッピーなきもちになる甘さです。
手摘みの果実からつくる、てのひらさんのジャムは毎回たのしみです。
キウイジャムもまたたべたいな!

梅屋の向こうの林にも下の畑の方にも栗と並んで梅の木があり、
いまたくさんの花が咲いています。
杉林の中を歩くとふわぁーっとよいかおりです。
今年は花粉症の症状がおさまって、きもちいい春!

石原祥充さんの花器に、梅とビワの花をいけました。

 
   
 
   15.02.18
真木テキスタイルスタジオのganga工房だより  no.2

インドのデリーの町から、ヒマラヤの麓ガンジス川の支流のちいさな村に工房を引っ越して5年。
2013年からは工房の増築がはじまりました。

建築設計者と職人が一緒になって、その地に代々伝わる素材と技術を生かし、基本的にはすべて手作業で建築をつくるという素晴らしいい仕事をしている、スタジオムンバイ。その方々と一緒に、真木さん、工房のスタッフみんな力をあわせて、現在工房建設進行中のようです。

建物に積み上げる石も、ひとつひとつハンマーでたたいて角をとるんだそうです!
壁の石積みは日1段づつ。乾くのをまって、次の日にまた1段。

建設中の工房は機械の音が響くことはなく、手で石を割る音、土を掘る音、人のかけ声や、働く人々のこどもたちの声、風や鳥の声、工事がはじまっても平和な空気が漂っているそうです。

約3500坪の敷地内、基本的には木は1本も切らない!
敷地にある獣道、人道、はそのまま生かしてつくっていく。
建物の中庭には池があって、丘から登る月がうつるんだとか。

ゆたかですねー。

工房の周りには、糸を染める植物も育てています。
下の写真は木藍だそうです。

このような、真木さんのおはなしを聞くと、手で織る布からずーっとずーっとさかのぼって、糸、染め、お蚕さん、植物、動物、、太陽、・・・とつながっていることを感じます。

木をくべてお湯をわかしてチャイを飲むなんて、いまの便利な生活のわたしたちには遠いくらしです。

暮らしのひとつひとつを手で紡いでいくganga工房から届く布が、
美しく魅力あるものである理由のひとつにはこんな背景があるからなんだと思います。
ぜひ、手に取って感じてみてください。

工房の建設レポート内容の一部は、「住む」2014秋号より抜粋

 
   
 
  15.02.15 
寒さがゆるんだときに 梅の花がほころびはじめます。

日本古来の元旦は、立春に近い新月の日。  月に準じて日をかぞえる。

睦みあい、和するこころを共に確認する、ムスビの月。

毎年ご紹介している、ルナワークスさんの旧暦ダイアリー。

今年は2月19日の新月の日が、旧暦での1月1日となります。

ページごとの読み物も充実しています。

手元においておくと、草花、虫、鳥、太陽や月、自然の営みとわたしたち動物のつながり、
いろんなことに気付くダイアリーです。
昔の日本人の生活の知恵も、読んでみると納得しますし、とりいれたいなと思うものもあります!

 
   
 
  15.02.11
真木テキスタイルスタジオのganga工房から、お便りがとどきました。

日記帳の写真3枚は、工房の様子です。
機(ハタ)で織った布を洗ってお日様に乾かしているところ。
春の衣になる生地だそうです。

ソープナッツ(むくろじ)の石鹸でウール洗いやフェルトを試しているところ。
織物の仕事をするひとの子どもたちの声が工房にはいつもひびいているそうです。

工房でのチャイづくり!なんて原始的!!!
今は寒いので、午前と午後にチャイタイムがあるそうです。

真木さんの工房の様子は、「住む。」(2014年秋号)に特集されていますので、ぜひ読んでみてほしいです。梅屋にもおいていますので、お茶を飲みながらよんでみてください。

その、ちいさな村の工房からとどく布がとっても楽しみです。
わたしには気が遠くなような作業からつむぎだされる色、染め、糸、織り。

織りだけでなく、暮らしそのものが時間をかけてつむがれているような印象のgaaga工房。
訪ねてみたいです。

次回は、建設中の新しい工房についてのお便りをご紹介しますね。

 
   
 
  15.02.08
かわいいかわいいおきゃくさま!

2歳のノエルちゃんとオーウェンくんです。

梅屋のおくの林の中を、うれしさいっぱいでかけまわっていました。
まだ2歳なんだそうですが、ききわけもよくとってもおりこうさんでした。
走った後は、おいしい水をごくごく飲んで、そのあとおやつ。

おやつを待つときの、この動かぬふたりが(2匹)とってもかわいくて。
また、お散歩しにきてくださーい!


 
   
 
  15.02.05
曾田竜也さんの木のものをご紹介します。

1月に梅小皿がとどきました。桜の木をほっていて、オイルで仕上げています。
これは梅屋でも定番でご紹介していますが久しぶりの入荷です。
ちいさなお菓子をのせたりして使うのにかわいいですね。

直径8cmほどなので、ちょっと煮豆とか、砂糖菓子とか。薬味を入れてもよいですね。

きれいな仕上がりのお茶筒も、桜とブラックウォルナットとあります。

写真右の栗の丸盆は33cmほど。
桜の丸盆は30cm。シンプルで常づかいにちょうどいい大きさです。
食卓へは、お盆で運びたいもの。

丸盆、角盆、隅切り盆、「お盆展」なんてできたら楽しそうですねー。

 
   
 
  15.02.01 
砂田政美さんから、染付のうつわが届きました。
お知らせページの角皿も、端に細い線がひいてあって清々しい1枚です。
昨年、雑誌クロワッサンで紹介されていた鎬のシリーズも届きました。
お料理を盛ると、すごくいい!
今の季節だったら、菜の花のおひたしをイメージします。
下の写真は、揚げ浸しを作ったので盛り付けてみました。
カリフラワーが美味!
定番でロングセラーの飯碗も絵柄がそろいました。
左は大人用のサイズ。真中の写真は子ども用の小さなもの。
仁城義勝さんの漆の小椀とあわせて、お食い初めや赤ちゃんのお誕生のおくりものにも
喜ばれそうです。

     
 
  15.01.31 
前回の日記帳でご紹介しました石原さんの花器に、スイセン・ヤブツバキ・ウメをいけました。
お店の中は、スイセンのかおりがいっぱいです。

石原さんの花器は、野の花がよくにあいます。
店長がいけるお花は梅屋のまわりの花木で、いつも勉強になります。
お花は習ったことがありませんので、私のお花の先生は店長です!

石原祥充さんの黒のシリーズのうつわをご紹介します。
カップ、片口、ミルクピッチャー、鉢。
コーヒーカップは内は白い仕上がりなので珈琲の透明感も味わえます。

同じ釉薬のぺたんこのお皿は、カップのソーサーとしても、ケーキやお菓子のお皿にも
使い勝手がよく、梅屋でも日常によく使っています。

     
 
  15.01.25 
昨年12月に、陶芸家の石原祥充さんの工房を訪ねました。
石原さんのところへいくといつも、奥さんの野枝さんがてづくりのおやつを用意して
むかえてくれます。
石原さんの器を拝見するのと一緒に、野枝さんのおやつもわたしの楽しみになっています。

りんごがたーくさん届いたそうで、この日はりんごのコンポートでした!
ほんのり赤く色づいた、おいしいおいしいりんごでした。
石原さんの、汲み出しにもなるような小鉢に盛っていて、うつわの使い方も新鮮です。

お豆を煮てあんこを作って、そして生地にはさんで、どらやきをつくってもらったことがありました。
お菓子だけでなく、イカの塩辛や梅干しなどの保存食も工夫して楽しんでいるようです。

右の写真は、石原さんの自宅横にあるお庭。ちいさな丘かな。
実のなる木もたくさん植えています。ブルーベリーもたくさん!
数年前とくらべると木が育っていて、ゆくゆくは森になるんだろうなと思います。

ふっくらとした美しい花器もありました。
1月、2月は、石原祥充さんの花器・鉢・皿・カップなどご紹介しています。

     
 
  15.01.23 
杉本寿樹さんから、土鍋がとどきました。
梅屋では炊飯に使い勝手のよいものをご紹介し続けていますが、
今回もごはん鍋、煮込み鍋、ひとり鍋、いろいろ届きました。

ごはん鍋といっても、大きさがちょうどよければ毎日のお味噌汁をつくったり、
野菜の蒸し煮をしてみたり、スープパスタをつくってみたりと、たくさんのお料理に使えます。

杉本さんも奥さんも、たいへんな食いしん坊だそうで、お料理の話になるととまりません。
土鍋でつくる季節の野菜の蒸し煮レシピもバージョンアップしたそうなので、
FAXがとどきましたら皆さんにもご紹介しますね!

真中の寸胴鍋も食卓をみんなで囲むとき、いいですね。

杉本家では、味噌(味噌もいろいろ!)・漬物・ベーコン、甘酒、自分でつくれるものは
手作りしているそうです。杉本さんが着ていたセーターも、奥さんの紡いだ糸・草木染め・手編み
のものでした!   おみやげにいただいた、杉本さん特製の甘酒です。
温めた後、しょうがを少しすりおろしていただきました。
甘酒は、麹の元気のよさで出来上がりの甘さがぐんと違ってくるそうです。

     
 
  15.01.16 
1月15日の小正月には、店長がぜんざいをつくってくれました!
小豆は、千葉の石木文さんのお母さんが育てたものを秋にいただいていたので
それを土鍋でことこと炊き、できあがりに 茨城でおいしいお米つくっておられるお米農家やまざきさんの玄米粉でつくったお団子をいれてもらいました。
寒い日にこんなおやつは心身あたたまります。

昨日は久しぶりにたくさん雨が降りましたね。
今朝は雲ひとつない青空でした。

下の畑まであるいてみたら、土の中からもう柔らかい草の新芽もでています。
日もながくなりはじめ、すこしづつ春にむかっています。

3枚目の写真は、インドにいらっしゃる真木千秋さんから今朝とどきました。
真木さんの工房のバルコニーからの眺め!
ヒマラヤの麓の村にも春がちかづいてきているそうです。


     
 
  15.01.10
石原祥充さんのうつわが届いています。
昨年の晩秋の窯焚きのもの。
2年前の作品展で初の試みにした釉薬の鉢なども、定番のうつわとして今回ご紹介します。

ちいさなピッチャーは直径5cmほどのものです。
ミルクやシロップ、また、
少量でもピリリとした味の柚子胡椒ドレッシングなどにも!

お湯呑は、おおらかな筆はこびがお茶の時間をさらにのーんびりした気持ちにしてくれそうです。
石原祥充さんの作品展は、今年の11月に予定しています。

     
 
  15.01.09 
新年 あけまして おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくおねがいします。
お正月は雪がたくさんつもりましたねー。

7日の七草粥に梅屋のまわりで草摘みしましたが、まだ寒くてなずな(ぺんぺん草)、ごぎょう(母子草)がでていません。母子草、これかなぁー。と葉っぱの裏がふわふわ白くて地面にぴたーっと葉っぱを伏せている草がありましたが確信がもてず、かわりに三つ葉を摘みました。

母子草の花が咲いたころ、葉っぱをよく観察して覚えておこうとおもいます。旧暦で七草粥の日は、
いまのわたしたちの暦で2月25日。
その頃には、石釜にもぺんぺん草の若い葉っぱがでているでしょうか。

12月発売の九州の食卓・最新号はお粥特集!
料理家(福岡市在住)の井口泉さんの10のお粥レシピが紹介されています。
さっそく作りたいのは、豆腐のお粥。塩たまごのお粥。おいしそう!

おじろ角物店さんの竹かごも11月に届いています。
サンドイッチかご・おにぎりかご・ピクニックかご。
豆腐かごも小さいのと大きいのがあります。

     
 

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