■日記帳 |
20.12.27
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百田司さんの染付の器。鳥と草花が描かれたのどかな絵が芙蓉の形の器に品よくおさまっています。
漆や硝子のうつわとも相性がよく、お正月のお料理にもぴったりです。
杉本寿樹さんからも、待ちに待った土鍋がとどきました!
小さなものはひとり鍋に、大きなものは煮物にも、みんなで囲む鍋料理にもいい大きさです。
ほうろくも届きました。
お茶やゴマを炒ってつかうものです。
わたしも胡麻はかならずほうろくで炒ってつかいます。香ばしいい!
瓶から、石原さんの焼き物のじょうごを使って胡麻をうつす作業がたのしくもあります。
気にいりの道具をもっていれば、面倒ではなくて、たのしみになります!
いよいよ今年はきょうが最後の営業日。
春から冬まであっという間の1年でした。
年末年始は大寒波がやってくるそう!あったかくあったかくして、お元気におすごしください。
どうぞ佳いお年をおむかえくださいませ。
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20.12.27 |
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12/5〜13日まで、今年最後の展示会は石原稔久さんの「うつわ」展でした。
石原さんが毎日来てくださって、ご来店いただいたお客さまと今年一年をふり返りながら、そしてこれからのことも語りながら、豆岳珈琲さんのコーヒーを飲みながら、気持ちあたたかな毎日でした。
4日間火を焚き続ける穴窯焼成の器も、さまざまな釉薬、かたち、表情があって、みなさん手に取ってそれぞれの気に入りの器をゆっくりと時間をかけて選んでいただけたことがなによりうれしかったです。
壁には、なまず、タコ、ペンギン、コウモリ、梅干し!の作品も並びました。
ひきつづき、常設でも石原稔久さんの器をご紹介しています。
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20.11.29 |
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大分県宇佐市に工房を構える岩橋正隆さんのお匙いろいろ、木の筒や小さな器が届きました!
岩橋さんのつくるものは、柿、梨、八朔、栗、楓、と種類もさまざま。かたちもそのときどきです。
写真左の持ち手の短い匙は、手にも器のなかに収まりよく、野外にて匙を使う機会が多い方におすすめしたい一品です。軽くてかさばらず、拭き漆を施しているので扱いもしやすい匙!
写真(中)は、溜め塗りの匙。たっぷりとしたうつくしい匙。カレーやシチュー、大きめのものは煮豆を取分けるときにもよさそうです。使うほどに艶がでてきます。
持ち手の長めの匙は、アイスクリーム匙と味見スプーン。匙はひとつの道具ですので、その道具にあった使い方を自分なりにみつけるのも生活の楽しみの一つだと思います。
蓋物や、耳杯もかわいい!
京都の羅工房さんより、手刷りの貼箱(金平糖入り¥770)や、張り子人形(手毬ドロップ入り¥1100)
がとどきました。年末年始のごあいさつにちょっと添えたくなる可愛らしさです。
石原稔久さんの干支のお人形もとどきました。
のんびりとのどかな佇まいの丑。12月5日からはじまる石原稔久展「うつわ」にも、再入荷の予定です。
もうすぐ12月。1年をふり返ってみると、いろんなことを考えて体験した日々はあっという間でした。
和子さんの柚子畑にはたくさんの黄色い柚子が実っています。
清々しい山の空気をいっぱいに吸い込んで、ただそれだけでとってもいい気持ちです。
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20.1011 |
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小野哲平さんの作品展。10/3(土)-12(月)11:00-18:00
大きな壺、花器、大皿、深鉢、飯碗、お湯呑、お皿いろいろ、たくさんの器がとどきました!
初日は小野哲平さんも来てくださって、庭でお客さまと焼き物について、ものづくりについて、博多うどんについて、お話しておられました!
作品展が終わってからも、常設では丸ゆのみやそば猪口、ポット、マグカップなどひきつづきご紹介いたします。どうぞごゆっくりおでかけください。
面取りのそばちょこや、焼き締めの大皿や鉢などはじめてみる器も多く、新鮮な気持ちで初日を迎えました。
大きな壺をこんなに並べてご覧いただけたのも、梅屋では初めてです。
自分自身でありつづける小野哲平さんのつくるものは、哲平さんそのものが表れているように
力づよくまっすぐでたくましいうつわです。
手のひらでで器をつつんであたたかいお茶をほうっといただきます。
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20.8.23 |
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インドの伝統的な染色技法「カラムカリ」のハンカチスカーフが届きました。
花や樹皮、種、天然鉱物など自然素材の染料を用いています。
植物のモチーフ、幾何学模様、さまざまなデザインを職人さんが木版プリントで仕上げます。
ハンカチや、ちょっと首元に巻いたり、手土産を包んだり、いい雰囲気の布です。
広げてテーブルのアクセントにしても、も気分がかわります!
林のむこうに、鳥がはこんできた種から育った百日紅。
今年はたくさん花を咲かせてくれました。
竹かごにもよく似合っています。
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20.7.23 |
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ガラス工房 錬星舎さんの展示会。夏の光を受けて、美しいガラスの器たち。
「一年中使うんだけど、やっぱりガラスは夏が一番いきいきしてるよね!」とおっしゃっていたお客さまのことばに、うんうん、と同感です。
細かな気泡や、ぽってりと空気の泡がはいったガラスは見飽きません。
色ガラスもたのしい気分になります。
食卓に気にいりの器を並べて、夏の食事をたのしみましょう!
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20.7.18 |
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今日からはじまった「ガラス工房 錬星舎」展 池上直人さんと西村由美さんの作品が長野から届きました。この春は、あらためて自然の植物の美しさ、季節のうつろいに心をとめられたそう。
野の花を摘んで活けたくなる小さな花器、枝モノもゆったりと飾れる大きな花器も届きました。
光を通すとなお美しい硝子のうつわ。
何を盛りつけようかな??素材や色、味、いろいろ想像がふくらみます。
グラス、小鉢、ボウル、皿、ランプシェードなど届きました。
hpやfb、インスタグラムでご紹介する中で、気になる器がありましたらお気軽にお問い合わせください。
通信販売も承ります。
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20.6.27 |
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「mon Sakataの服」展。
4年ぶりの春夏の服、色も素材もかろやかで、展示会中は毎日お客さまと一緒にたのしくわくわくした展示会でした。お客さまがご試着されたのを見せてもらうのもとっても楽しく、その場にいらっしゃる他のお客さまとの会話も弾んで、みなさん笑顔いっぱいでした。
坂田さんの服は、着心地いい生地でさりげなさが素敵で、着る人を満たしてくれる。
みかんいろのサルエルパンツと、ラグランスリーブの半袖シャツがとってもお似合いだったお客さまをパチリ!笑顔もかわいい!
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20.6.04 |
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佐賀県有田に工房を構える百田司さんより、器がとどきました。
百田さんの器の白はやわらかく上品で、古典的な図案も、百田さんの解釈で描かれていて
お料理を盛るとまたよいのです。
食卓に1枚、加えてみるのはとても新鮮です。
五寸皿、小皿、小鉢、飯碗、そば猪口がとどきました!
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20.6.04 |
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5/23-5/31 「0202 植物図鑑 アクセサリー展」開催しました。
今回は、植物をモチーフにしたアクセサリー展。
梅、貝母百合、よもぎ、ヒメウズ、スミレ、カタバミ、夏椿、たくさんの草花、葉っぱの
ピアスやネックレス、ブレスレットがとどきました。帯留めやかんざしもすてき!
梅の花びらが五枚重なったランプシェード!そして、花咲く梅の木を透かし彫りにしたランプシェード!葉っぱのモビールも5月の風に揺れて、いつもとは違った梅屋の空間になりました。
0202とよだようこさんの「植物図鑑アクセサリー展」はまだまだ全国で続きます。
ぜひ、足を運んでご覧になってみてくださいね。
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20.5.16 |
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庭いっぱい、木々の緑があふれています!
どんぐりの枝が、もう梅屋の大きな窓のすぐそばまで伸びてきてうれしい!
グランピエさんより、モロッコやパキスタン、イランのガラス器が届きました。
お値段も形も、おもちゃのようにかわいいです。
ひねりのはいったガラスボウルは、光を受けてとてもきれい。
夏の食卓に使いたい器です。
カディコットンのブラウスやワンピース、パンツなども届いています。
写真のワンピース(チュニック)は、スクエアネックで、草木染の緑が新鮮です。
アジアの木綿で織った布は、高温多湿の日本の風土に合っています。
さらさらの肌触りです。
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20.4.9
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石原祥充さんの工房「野乃窯」さんよりコーヒーカップが届きました。持ち手がまん丸の輪っかで、かわいらしさもあって、あまいココアをのみたくなりました!今は次の窯焚きの準備をされているそうです。たのしみですね!
篠竹の手提げ篭や筒型のお弁当籠、ヒロロで編んだおしゃれバックやポーチなど、東北の編みぐみ細工が届きました。これからの季節、清々しい竹かごに心ひかれます。
梅屋の庭にも日ごとに花が咲いてゆきます。写真は、モンシロチョウが飛んでるみたいなシロヤマブキの花。向こうに見えるピンクの花は三つ葉ツツジ。これは鳥が種を運んでくれて育ったものです。
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20.3.28 |
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近藤聖子さんから器がとどきました!二年ぶりです。ワレモコウやアケビ、ヤマゴボウなどがのびのびと描かれています。お湯呑、マグカップ、箸置きをご紹介しています。
ガラス工房錬星舎(れんせいしゃ)さんの4月の展示会が延期になりましたが、梅屋では人気の水グラスと、焼酎グラスは常設でご紹介しています!
透明感があって、乾杯!したときの音も澄みきっています。
アケビの花がさきはじめました。
写真は、五葉(いつつば)あけびの花。かわいい!
梅屋の庭にも春が来て、シャガ、スオウ、スミレ、シラユキゲシ、グミ、アケビ、貝母百合、諸葛菜、クリスマスローズ、春菊、たくさんの花が咲いています!
杉林からは、キツツキの木を叩く音が、夕方にはフクロウの声もきこえてきます。
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20.3.11 |
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早川ユミさんの新刊「早川ユミのちくちく服つくり」(アノニマスタジオ刊)が、再度とどきました!ユミさんのサインも描いていただきましたので、ページを開いてのお楽しみです!
この本には、もんぺもカレン族のブラウスもわっかスカートも、ユミさんの服のつくり方がいっぱい載っています。そしてそれは、わたしにも作れそう!とおもえるわかりやすい作り方がのっています。健康相談どころのスタッフのゆきさんは、本を買った次の日にはカレン族のブラウスワンピースを縫って着てきていましたー!!「服つくりはとってもたのしいから、だからみんなも着たい服はつくるといいよねー」
とユミさんがおっしゃっていました。
福田敏雄さんの漆のお椀が届きました。写真は飯椀。ふっくらと口びるにあたったときの感触、手でもったときもやわらかい感触です。今回は高台椀と、おでん鉢が届きました。
ただいま、fabrica.+6SHIKI 鞄展 開催中ですが、常設の器も一部ご覧いただけます。
朝晩はまだ寒さも感じますが、木々の芽も膨らんで、梅屋の庭には貝母百合がたくさん咲きました。
うれしい春がやってきます。
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20.3.11 |
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ただいま開催中の「fabrica.+6SHIKI 鞄展」
糸を染めてから織りあげた味わい深い倉敷帆布に、タンニンでなめした1枚革をあわせて作られた丈夫でかっこいい鞄。倉敷帆布の織り元ならではの素材と縫製です!
おおきなトートバックは、建築のお仕事をしておられるお客さまから「A3ファイルの資料がすっぽり入ってとっても便利です!」と使い勝手の良いことをおしえていただきました。わたしはコロコロがすきではないので、1、2泊の旅行にはこの大きなトートバックを愛用しています。
小さなポーチは大きなバックにボタンでポンと留められて、バックインバックとしても重宝しますが、こんなふうにちいさなポーチバックとして持つのもかわいい!ユミさんの遠州紬のもんぺに、茶色のポーチがかわいい!!
展示会は22日(日)まで。ご購入いただいた鞄はすぐにお渡しできます。
どうぞおでかけくださいね。
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20.3.11 |
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2月22日からは「早川ユミ・わたしの着たい服+小野セツロー・セツローさんからのおくりもの展」
22日は早川ユミさんとちくちくワークショップ「野生パンツをつくろう」23日は、ユミさんと野草宙さんと一緒に「こころとからだをつなぐ野草のおはなし会」を開催しました。たくさんの方にご参加いただきましてありがとうございます。ワークショップとお話会で感じたことや考えたこと、ご来店いただいたときにぜひ聞かせてくださいね!梅屋でも2年に1回のペースでこれまで5回のワークショップをユミさんにしていただきました。種まきをして、土から芽が出て、花が咲いたり実がなって、また種をつくって、芽がでて、たべること、つくること、体のお手当、毎日をげんきにたのしく生きていきましょう!
今回の展示会は、「早川ユミのちくちく服つくり」(アノニマスタジオ刊)の出版記念の展示会でもありました。新刊は、ユミさんの服つくりがもりだくさん!惜しみなくぜーんぶ載っています!もんぺから、ちいさなかみさまのおくるみまで!「ミシンがないから、手縫いでもんぺを縫いました。とってもたのしい!」とおっしゃるお客さまのはなしを聞いて、わたしも1枚縫ってみよう!とおもっています。ワークショップの野生パンツも、はいてみるとぶかぶかでかわいい。
コロナウイルスが大流行で、マスクがなくて困っている方へ、気に入りのかわいい布でマスクつくったら楽しいことをお知らせしたいです。2枚もっておいたら、毎日洗って交代で使えます。縫わないハンカチマスクのつくりかたも今日教えてもらったのでfbやインスタグラムでご紹介したいと思います。栄養と睡眠をしっかりとって、みなさん元気におすごしください。 |
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20.3.11 |
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日記帳ずっと更新していませんでしたので、1月からの展示会の様子をご紹介したいとおもいます。
写真は、1月の「つつうらうらの手しごと展」の様子です。常設でもご紹介しています大分の真竹の籠や福島の篠竹の籠のほか、山ブドウやクルミのカゴもたくさん届きました。めずらしい編み方や、普段はなかなか見る機会がない大きなかごも展示会ではご覧いただくことができました。
十角盆の上に並んでいるのは、和紙を細く裂いて編んだポーチ。細やかな手しごとを今回もたくさん見せていただきました。
東北の方では、籠を編む材料がむかしに比べると少なくなってきているとのこと。山に入って材料を採ってきてくださる方が高齢になられたり、一番いい材料が採れる時期が熊のでるときだったり、むずかしいようです。ところかわれば品かわる、で、日本各地にさまざまな魅力的な手しごとがたくさんあります。
壁に掛けているのは、野ばらの実のリース!
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20.1.5 |
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新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月はどのようにして迎えられましたか。おだやかな、健やかな1年でありますようお祈り申し上げます。4日から梅屋も初売り。年末にたくさんのつぼみをつけていたロウバイも年明けには花を咲かせてそばに行くととてもよい香り。それだけでしあわせな気持ちになります。
12月に開催しました石原祥充さんの器展。その後も引き続き常設でご紹介しています。
写真は、ころんと丸い片口と筒ぐい飲みです。片口は酒器にはもちろんのこと、湯冷ましにもいいですね。小野哲平さんの薪窯焼成の器もとどきました。6寸皿、丸湯呑、飯碗をご紹介しています。
1月25日からはじまる「つつうらうらの手しごと展」日本各地のかごや、ざる、さまざまな素材の道具や器をご紹介します。わたしが20才の頃、梅屋で買った竹笊はまだ健在!毎日台所で活躍しています。気に入りの生活道具をみつけて、長くながく使ってください。 |
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19.12.29 |
百田司さんのおちょこ。青海波の紋様。おいしいお酒がますますおいしくなりそうです。
古典的な文様も、百田さんの染付は百田さんだけのものとなって、食にそっと華を添えてくれます。
ハレの日のうつわ、絵替わり紋様の小皿もとどきました。
一年をとおして、いつでもたべたい大好きな料理、茶碗蒸し!
石原祥充さんのこんなたっぷりしとした筒碗に作ったら大満足!元旦はお雑煮ではなく、具だくさんの茶碗蒸しをいただくという友人のご家族。それもいいですねー!お正月はもうすぐです。
梅屋の庭のロウバイは、鉢から植え替えをして12年くらいになります。背丈も伸びて上の方にはもう届きません。この冬もたくさんのつぼみをつけてくれました。なんともよい香り。
今年もありがとうございました。またどうぞ来年もよろしくおねがいいたします。
みなさまよいお年をおむかえくださいませ。
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19.12.9
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石原祥充さんの作品展がはじまりました。初日は石原さんに店内のお花を全部、生けてもらいました。ご自宅に咲いている小さなまるい椿(花も葉もこぶりでかわいい!)、梅屋の庭のオトコヨウゾメの紅葉木、ノイチゴ、菊谷菊など。写真は、花をいけている石原さん。
花器そのものがそれぞれの佇まいで、存在感がありますが、花を活けこむとまた雰囲気がうんとよくなって、ずっとみていたい美しさです。
石原祥充さんの器は、すべて薪窯で焼かれています。
今回は、いままでにない雰囲気の碗や鉢も届いています。炎の勢いで少しゆがみのはいったこのまあるいお碗がだいすき!使っていくとしっとりとした感じになっていくのでしょうか。たのしみです。
展示会二日目には、店長がビワの花を生けました。
窯の中で灰をかぶった急須もいい表情です。
作品展ならではの内容です!ぜひ手に取ってご覧ください。
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19.12.9 |
2020年まであと21日!カレンダーいろいろご紹介しています。
mameyaさん、椿野恵里子さん、よつめ染布舎さん、桑迫賢太郎さん、諸江和美さん、ルナワークスさんの旧暦ダイアリーも届きました!気にいりのカレンダーで、毎日すこやかハッピーに暮らしましょう!
各地の干支のお人形もご紹介しています。来年は「子」。
「工房日々く」さんの注連縄も届きました。昨年の注連縄をはずして、新しい藁の注連縄で歳神様をおむかえください。海のそばで育ったわたしは、子どものころからお正月のお飾りは潮が満ちてくる時間をみて行うというのがあたりまえでしたが、山も街もそれはみんな一緒なのかな??
元旦は、朝一番に海に潮を汲みに行き、その潮で家族みんな清めてもらいます。
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19.9.16 |
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伊藤謙一郎さんのカトラリーケース。写真のものは、チェリー材を鉄で染めて黒くしたもの。食卓で使うお箸や、スプーンをお入れておくのにスマートです。蓋が付いているのでほこりも気にせずに使えます。蓋で、中のごちゃごちゃが見えないから、みんなの鍵入れにしたり、ペンを入れたりしてもいいなと思います。
吹く風がすこし涼しくなると、もうすぐにあたたかい飲みものと焼き菓子の時間がうれしくなります。石原祥充さんのコーヒーカップ、マグカップもいろいろそろっています。
先日は、旧暦の8月15日。おつきさまきれいでしたね。
ススキの穂もたって、どんぐりも青い実をつけています。月をみながらおいしいお酒をたのしみたい季節です。
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19.9.12 |
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9月6日〜8日までの三日間 開催された石木文さんの作品展。暑い中、ご来店いただきましてありがとうございました。駐車場が十分でなく、みなさまにご協力いただきましてありがとうございました。
石木さんのうつわ、どれもひとつづつ、手に取ってみるだけで、笑顔になりました。
おはなも、ちょうちょも、くまもうさぎもどれもかわいい!
常設では、ちいさなスワンと、スワンのマドラーをひきつづきご紹介しています。
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19.8.29
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7月末に、高知県谷相にある小野哲平さんと早川ユミさんの工房とご自宅を再訪しました!
昨年の初春、まだ雪が降るころに初めて訪ねた谷相。
夏にまたぜひ行ってみたい!と思っていて、今回は野草茶のsoraさん(澤村さんご夫妻)と一緒に行ってきました。来年の春、早川ユミさんの展示会の時に、ユミさんとsoraさんのお話会をしてもらえたらいいな、と思っています。
ユミさんの「からだのーと」を読んで、からだのお手当について知りました。
野草茶を通して、からだの変化や自分をとりまくさまざまなことをsoraさんとユミさんにききながら、soraさんの野草茶を飲みながらのお話会。どうぞたのしみにしていてください!
以前、いたちに鶏がたべられて、ひよこがほしいとおっしゃっていたユミさん。
鶏、七羽いました!ひとり、外で自由にしているのはぴーちゃん。仲間にいじめられるので、ひとりだけ外にだしているんだそうです。夜は籠に入って眠ります、とのこと。
母屋のすぐそばには、バナナみたいな葉っぱの芭蕉が何株も育っています。
母屋から下におりた哲平さんの工房の脇には、これから薪になる木材が山積みに!工房のまわりには薪がたくさん積まれていて、その後の薪の準備がもう始まっているということ。
哲平さんが轆轤をひく工房からの眺め。
隣りのユミさんの工房には、仕上げを待つ服が竹竿にかかっていました。
セツローさんの絵やかんざしも見せてもらって、セツローさんも一緒にいるような気持ちになりました。
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19.7.20 |
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赤木明登さんのお椀のなかでも、だいすきなかたちの奥羽椀シリーズ。届いたのは奥羽汁椀(中)です。ふっくらとした(高台までもがふっくらと丸みを帯びています!)このお椀は、奥羽地方の古いお椀のかたちがもとになっているそうです。夏のとうもろこしごはん、ちょんぼり盛って大葉の細切りちょっとのせたり。冷たいじゃがいもスープをつくったり、夏の漆のお椀もたのしみたいですね!硝子の器とあわせるのも、夏らしい食卓になります。
石田辰郎さんの浅鉢も、夏茶碗に。さらさらとお茶漬けおいしそう。浅いおちゃわんにかえるだけでも、夏がきたなー。とおもいます。
今年は涼しくすごしやすい毎日ですが、土鍋でことこと炊いたお粥に生姜やゴマを添えて元気に夏をのりきりましょう。
東北のてしごともいろいろ届きました。りんごかご、篠竹の笊、あけびの手提げ篭、山ブドウの花いれなど。
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19.6.13 |
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有田の百田司さんから、器がとどきました。百田さんは古典的な染付の紋様の器を制作しておられますが、そこには百田さんならではの解釈がはいって器になるのが魅力的です。写真の七寸皿は、何を盛りましょうか。高台が少し高く、縁も立ち上がっていて、おもてなしのお料理にも使いたい一枚です。
カゴヤさんからは、奥会津の手仕事の品々がとどきました。そのなかに、カゴヤの店主ハラノさんがちくちく縫った鍋つかみ。一枚づつ手縫いです。いろんな布の組み合わせがたのしい一枚!鍋つかみや、ポットのしたに敷いたり、大ぶりのカップのコースターにつかったり。プレゼントにもうれしい一品。
今年もどくだみの花がたくさん咲きました!ちいさな真っ白い花が大好きです。
上妻さんの手つき籠に、摘んだままいけました。竹かごには、野の花がよく似合います。
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19.5.03 |
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土鍋特集では、ごはんを炊くのにいい深めの土鍋や、湯豆腐やおでんを煮込む浅めの土鍋、お粥を炊くのにちょうどいいこぶりのもの、いろんな形の土鍋をご紹介しています。先日、NHKの趣味どきっ!に登場された「お米農家やまざき」さんも、土鍋や鉄鍋で日々のごはんを炊いておられる様子が紹介されていましたね!やまざきさんのお料理本、早川ユミさんの台所の本にも、すぐにまねしてつくりたくなるレシピがいっぱい載っています。写真の、”緑のリゾット”は、まさに今!豆とアスパラとチーズを買って今晩つくりましょう。お米やまざきさんはこの連休中はみんなで田植えなんだそうです!
今年も白雲木(ハクウンボク)の花が咲きました!たくさん!クマバチが大きなからだを小さな花にもぐらせている姿がかわいい!
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19.4.20 |
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もうすぐ5月。梅屋にのぼってくる坂道のおうちにも大きな鯉のぼりがおよいでいます。若葉風。木々の葉っぱがぐんぐん大きくなって、木陰をつくってくれる季節になりました。写真は、砂田政美さんの子ども飯碗。ごはんをたべると、こいのぼりがでてきます。千鳥や、小花、ねこ??怪獣??ほかにもいろんな絵柄があります。
石原稔久さんの絵本人形展「のねずみトニのたびじたく」を開催したのは昨年末12月。やっとやっと絵本ができあがってきましたー!トニの旅のものがたり。絵本を開けば、トニと一緒に旅へでかけることができます。自分の本棚に、贈りものに、選びたい1冊です。定価
\1200 梅屋でも販売しています。
たけのこが出て、田んぼにはレンゲもいっぱい咲きました!
向こうの山からは、朝夕うぐいすの声がきこえてきます。
山もむくむくもりあがってきましたー!4月27日から土鍋特集。ぜひおでかけください。
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19.3.23 |
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gangamaki工房の展示会は、3月24日(日)まで。ちくちく布を縫いあわせたバックやポシェットもそれぞれの表情。手紬糸のカディコットンのあずま袋も届いています。
ストールや衣服、ベットまわりの布、帽子やバックの小物、ぜひご覧ください。
暖かくなって、苔もふんわり黄緑色です。シラユキゲシの花も咲きはじめました。
お向かいの和子さんの畑には、ぴちぴち柔らかい菜花や春菊、ワサビ菜などが育っています。
春がきましたねー!
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19.3.23 |
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テキスタイルデザイナー真木千秋さんの「真木テキスタイルスタジオ展」。インド・ヒマラヤの麓にあるgangamaki工房から、布、衣がとどきました。いろいろな花、草木で染めた糸を手織りで織って布地に仕立てています。シルクのストール、シルクと麻のストール、手しごとならではの豊かな風合いと色目です。青という色も、無限にあります。会期中は、この美しい糸の織物を手に取ってご覧いただけます。カディコットンの手織りのシーツや枕カバー、ヒマラヤウ−ルのブランケットやストール、巻きスカートや薄手のは織物なども一緒にご紹介しています。初日に、スイトピーの花をいただきました!ふんわりとってもよい香りです。すこしづつちがうピンクのグラデーションは、真木さんの植物からもらった草木染の色目とかさなります。 |
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19.2.24 |
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ただいま開催中の「東北の手しごと展」。青森、秋田、岩手、宮城、福島から届いた、かごや笊、箒などをご紹介しています。初夏には三瀬の山にもたくさんのマタタビを目にしますが、九州ではあまりマタタビ細工やアケビの弦のかごを見ることはありません。東北の厳しい寒さで育まれたしなやかな素材で編まれた籠は、使うほどに味わいが増します。山ブドウやクルミの手提げ篭、篠竹の買い物籠、ニギョウのバスケットなどご紹介しています。また、高知の小野哲平さんからは、小さな筒湯呑、クロスモチーフの取り皿が届きました。東北の手しごと展は3月3日(日)まで。青森の箒モロコシでつくった箒も再入荷しました!ぜひ、おでかけくださいね。
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19.1.26 |
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炊飯器の内釜に傷が入ってしまいましたので、もう買い替えることはせずに、土鍋や鍋でごはんを炊くことにしました。お客さまや友人にも、そんな話は聞くので、わたしにもできるかな??やってみます!梅屋でご紹介している杉本寿樹さんの土鍋。杉本さんの奥さんが教えてくれたように、炊いてる最中は鍋の蓋を開けても大丈夫!最後の蒸らしの時が、赤子ないても蓋とるな、なんだそうです。
もうすぐ2月ですね。2月4日は立春。翌日の5日が新月となり旧暦の1月1日です。
ルナワークスさんの旧暦ダイアリー「日々是好日」を今年もご紹介しています。糸島で林業のお仕事もしておられるお客さまは、月の満ち欠け、山や木々、動植物のことが書かれているこのダイアリーを数年ご愛読。山の仕事しておられる方に、新月伐採のお話など、いろんな自然のつながりのお話をきくのは楽しい!山も川も海も生き物もぜーんぶつながっている!いろんなお客さまのお話きいていると、このダイアリーからは、読むひとそれぞれに世界がひろがっていくんだなー、と感じます。
この冬はビワの花も早く咲き、梅の花ももう咲きはじめました。
写真は、杉林の奥の石垣の上の畑の梅の木です。真っ白にたくさん咲いています。
あたりは梅の香りがふんわり。
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19.1.12 |
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新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくおねがいいたします。
年が明けてすぐに、小野セツローさんのスケッチのカレンダーが早川ユミさんからとどきました!
こちらは、神奈川県小田原にある「和菓子 菜の花」「うつわ菜の花」さんのオリジナルカレンダーです。1月はスイセンの花。 今年は毎月セツローさんの描く季節の草花の絵でむかえられます。梅屋の壁に掛けていますので、ご覧になってくださいね。とぉーってもすてきなカレンダー。
お正月のあと、もうあっというまに七草粥の日もすぎて、すこしだけ日も長くなってきたようにおもいます。今年の冬はあたたかく、すごしやすいですね。外に氷がはる日も少なく、ロウバイの花を浮かべています。インフルエンザ大流行!予防をしっかり、元気におすごしくださいね。
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